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参考資料2 白井参考人提出資料 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44713.html
出典情報 妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会(第5回 11/13)《厚生労働省》
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| 令和6年11月13日 | 第5回妊娠・出産・産後における妊婦等の支援策等に関する検討会 | 参考資料2

付帯資料:出産体験に関するアンケート 自由記述欄より 回空:回

※以下は、ほんの一部の抜粋です。4000人近い女性たちの、数十万字のコメントが集まりました。
公開許可を得た自由記述回答全文を「note」にて順次掲載。是非女性たちの生の声をご覧ください。 1
アンケート主催:お産を女性の手に取りもどすネットワーク
osanjoseinote@gmail.com
【質問12. 出産場所を選ぶ時の選択肢、困った経験】

・ 住んでいる地域では選択肢が限られている。近くで産めたらいいと思っていたが、近隣でお産ができる病
院が減っている。施設が速く、バスで行かかいといけず、大変だった。暑い中、バス停まで歩き、死ぬかと思
つた。待ち時間も長く、死にたくなった。

・ 地方の山間部に住んなでいるため、そもそも近くに産科施設がない。一番近い市街地の産科も閉院し、選択
肢が少なすぎて都市部の妊婦との格差を感じた。
自分はどんな場所で、どういうふうに産みたいかなど、考えるきっかけや相談できる場所や人もいなかったの
で、 流れで近所の産院を選ぶのみだった。初産の場合、妊娠初期に丁寧にヒにアリングしてくれる存在や相談でき
るタイミングが全員に対してあると良かったと思う。※母子手帳をもらいに行くタイミングで行政の窓口など。

引つ越し先の大都市の病院で経過をみてもらい、出産は実家の近くで行う予定だった。実家近くの産科に確認し
たところ「里帰り出産の方は〇週に受診してください」と言われた。週数が近くなって再度電話したところ「医者
が 1 人辞めたため里帰りを引き受けられない」と言われパニックに。実家は田舎すずて他に出産できるところが
ない。幸い引つっ越し先での病院が受け入れてくれたため出産難民にならずに済んだ。 当時住んでいたところが大
都市だったため 10 週では予約を取れないぐらいの難しさ。受け入れてくれなかったら産おところがなかった。
たまたま、紙一重、であった。

【鋼問15. 妊婦健診について】

もっと産科医、助産師さんとコミュニケーションをとりたかった。流れ作業感と、混雑状況そみて早く健診を
終わらせなさきゃとつい思ってしまった。

・ 病院でのエコー検査だけが妊婦健診ではないと思った。妊婦自身の体調やメンタルなどをしっかりみても
らうことが大事だ。

・ 外来はいつも混んでいて仕事を休んで健診に行くことが負担だった。つわりがひどい時期はもっと点滴に
通いたかったが、遠方で夫にも仕事を休んで付き添ってもらうことはてなかなかが難しかった。無料健診の枠
ではおさまらず費用もかさみ、仕事に行けない分給料も減り、心身ともに茂しい状況だった。先生はいつも
忙しいからなかなか質問しづらかった。

・ 赤ちゃんが元気であることや、頭や足などの部位の長さなどの結果は教えてもらったが、なぜ元気と言え
るのか、子の成育状況と私の体の状態(お腹の張り方、出方、骨格構造など)の双方から、健診の時期ごとに
何に気をつけるべきなのか、何かした方がいいのか、具体的なアセスメントからのアドバイスをして欲しか
つた。

・ 妊婦の期間にどのように体をつくるのか、どんな体ならおなかの赤ちゃんが快適で、お産のときに必要な
心身でいられるのか、お産や産後への不安はどこからさているのか、不安の要因になっているお産の痛み