よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料2 白井参考人提出資料 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44713.html
出典情報 妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会(第5回 11/13)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

4
【質問38. 妊娠中・出産時・赤ちゃんへのケアを通して、よかったこと、嬉しかったこと、救われたこと、学んだこ
となど】

・ 産前産後通してずっと支えてくれ、これからも支えてくれるという信頼感が何よりのもの。お腹の中にい
る時から 1 人の人として我が子に接してくれたこと。産前からの子どもへの関わり方が自分の我が子への
関わり方の学びになっている。どの時期のケアでも母子をありのまま受け止めてくれた喜びが今の育児の
頑張りにつながっている。
出産した病院は助産師の数が多く、入院中は 24 時間助産師が対応してくれた。母乳に力を入れていた
為、授乳時は毎回訪室して授乳や母乳の状態をみてもらっつた。母乳マッサージを半日やつてもらったことも
あり、退院時には開通して母乳量も安定した。

・ 妊娠中、健診で教えていただいたケア、講座で教えていただいた出産の身体の仕組みや心構えなど、痛い・
つらい・大変、という出産のイメージをすっつかり変えてくれた。出産の日を楽しみに待ち、赤ちゃんとの対面
を素晴らしい経験にしてくれた。一般的によく語られるような、出産への恐怖のイメージがなくなれば良い
のに、と感じた。
出産当日、礎酔担当の方が「僕の妻も帝王切開で出産して、その時自分が麻酔を担当しました」と話してく
れて麻酔の施す工程も丁寧に説明してくれた。雑談をしていた医師たちとは違い、自分のことを大切に扱
い、私の出産に向かう想いにも寄り添ってくれていると感じた。 1 人でもそういっつた方がいたことが、とて
も嬉しかった。

・ 大きな産院なので期待しないでいたが、産科医や助産師さんに会際切開をしたくないなどバパースプランを
前もってリクエストしたり、当日でも不安なんですとありのままを打ち明けると、事務的だった方も表情が
ゆるみ、少しこちらに寄り添ってくれた様子が嬉しかった。通院中は産科医を選ぶことができたので、目を
合わせないような人が苦手な私はじっくり話を聞いてくれる人を最初の数ヶ月で絞り、最終的に 1 人を選
んだ。その先生の日に合わせて通院し続けたおかげで 9 年ぶりの出産の心配ごとも毎回聞いていたださき
心をはぐしていただき、いつも安心の健診だった。本当は助産院での出産に興味がありましたが、夫の職場
に近いこと、高齢出産で、この産科医さんに会えをたことなどで幸せな出産体験とかった。

・ 妊娠初期からお産、産後までずっと同じ助産師(マイ助産師)さんと共に歩めたので、妊娠やお産について
の分からないことはなんでも聞くことがでさきたし、妊婦健診も産後のケアも毎度めっくり時間をかけてマッ
サージなどもしてくださり、こんなに丁寧に自分を扱つてもらっつたのは初めてかもと思えるくらい、とても
満足度の高い妊娠期・出産・産後を過ごすことがでさた。

37 時間というとても長い分書時間でしたが、私のペースに合わせ、とにかく私と赤ちゃんのペースを待つ
ことを大切にサポートしてくださり、とても嬉しかった。そして、夜中もずっとさすったりそばにいてくれた
り、とても心強かった。そのおかげで、出産は怖いではなく、また産みたいと思える良いお産を経験できた。

・ わたしの意思を確認してくれた。関わりすべてにおいて温かく、大事にされていると感じられた。わたしと
赤ちゃんが元気であったので、ただそばで信じて待つってくれた。ポジティブな声かけが心地良かった。

「また産みたい」。そう思います。そう感じられる出産ができたことを、女性として、心から幸せに感じていま
す。

【質問41. 無償化の提案について】

・ 無償化はありがたいが、育休手当が出るまでの 2~3 ヶ月無給期間が辛い。サポートが欲しい。
・ 私は妊娠するたびに悪阻がきつく、入院したり点滴に毎日通ったりで仕事を休まなければならなかった。収