療養病床に係る入院患者における医療区分１の患者の割合について
療養病床については、医療区分２・３（医師及び看護師により常時監視・管理の実施が必要な状態や筋ジストロ
フィー、肺炎、尿路感染症等）に該当しない患者について、介護施設等への移行等が進んでいる。

療養病棟入院料のうち医療区分１の患者の割合

令和６年８月26日新たな地域医療構
想等に関する検討会資料（抜粋）

②療養病床の医療区分１の患者に係る病床
万床

15

76%減

10

20%

5
0

16%

13%

2014 年

療養病床の医療区分1の患者に係る病床数の推計値(2025年時点)

2018 年

2022 年

療養病棟入院基本料等の算定件数のうち、医療区分１及び特別入院
基本料の占める割合
資料出所：NDBオープンデータ（2014、2018及び2022年度）

12.5
3.0
病床の機能分化･連携
現行の地域医療構想
を進めない場合の必要
入院外移行前
病床数の推計値

2022NDB等の現状投影

＜医療区分＞
疾患・状態

医療処置

医療区分３

・スモン
・医師・看護師により常時監
視・管理を実施している状態

24時間持続点滴、人工呼
吸器使用、ドレーン法、
胸腹腔洗浄 等

医療区分２

筋ジストロフィー、多発性硬化
症、パーキンソン病関連疾患、
脊髄損傷（頸髄損傷）、肺炎、
尿路感染症 等

透析、発熱・嘔吐を伴う
場合の経腸栄養、気管切
開・気管内挿管ケア、頻
回の血糖検査 等

医療区分１

区分２・３に該当しない者

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