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資料1 新たな地域医療構想について(外来・在宅医療・介護との連携等、医療機関機能) (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45163.html
出典情報 新たな地域医療構想等に関する検討会(第11回 11/8)《厚生労働省》
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②地域における協議の場 令和6年10月17日第10回新たな地域医療構想等に関する検討会資料
○都道府県は、医療関係者等との地域の協議の場を設け、かかりつけ医機能の確保に関する事項について協議する。
○協議の場の圏域及び参加者については、都道府県が市町村と調整の上、協議テーマに応じて決定することとする。
令和6年5月24日「かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会」資料(一部改)

協議の場のイメージ(①時間外診療)

◼ 協議の場の圏域と参加者
⚫ 「協議の場」の圏域
・実施主体である都道府県が市町村と調整して決定する
・例えば、以下のように、協議するテーマに応じて「協
議の場」を重層的に設定することも可
-

時間外診療、在宅医療、介護等との連携等は市町
村単位等(小規模市町村の場合は複数市町村単位
等)で協議

-

入退院支援等は二次医療圏単位等で協議を行い、
全体を都道府県単位で統合・調整

※地域医療構想調整会議を活用することも可能

⚫ 「協議の場」の参加者
・協議するテーマに応じて、都道府県、保健所、市町村、
医療関係者、介護関係者、保険者、住民・患者(障害者
団体・関係団体を含む)等を参加者として、都道府県が
市町村と調整して決定する

協議の場のイメージ(②入退院支援)

○ 報告や地域の協議の際の参考として、かかりつけ医機能を支援す
る病院・診療所を含め、かかりつけ医機能を有する医療機関の多
様な類型(モデル)を提示
<かかりつけ医機能を有する医療機関の多様な類型(モデル)のイメージ例>
日常的な診療
時間外診療
入退院支援
在宅医療
・専門を中心に総合的・継続的 ・在宅当番医制に参加
・未対応
・未対応
に実施
・専門を中心に総合的・継続的 ・休日夜間急患センターに参加 ・紹介状作成
・日中のみ実施
に実施
・専門を中心に総合的・継続的 ・準夜帯の患者の問合せに電話 ・退院前カンファレンスに参加 ・日中のみ実施
に実施
対応

・幅広い領域のプライマリ・ケ ・時間外の患者の問合せに留守 ・退院困難患者の入院早期から受 ・24時間体制で対応
アを実施
番電話対応
入相談対応等

介護等との連携
・未対応

・主治医意見書を作成
・介護保険の訪問看護指示書を
作成等
・地域ケア会議・サービス担当
者会議に参加等

○ かかりつけ医機能を支援する医療機関のコンセプト・求められる主な要素
・ 地域の医療機関がかかりつけ医機能を発揮するための包括的な支援を行い、地域で積極的にかかりつけ医機能を担う医療機関の増加に資する。
・ 複数医師が常勤、休日・夜間対応を実施、24時間体制の在宅医療を実施、困難な在宅医療にも対応、地域の在宅医療をサポート、後方支援病床を確保、
介護施設との連携、地域連携・多職種連携を日常的に実施、学生・研修医・リカレント教育等の教育活動等

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