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資料1-2 文部科学省提出資料(大学病院を取り巻く現状と課題) (21 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43385.html |
出典情報 | 特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会(第22回 11/27)《厚生労働省》 |
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研究支援者の現状
⚫ 我が国の臨床医学分野の論文数は増加を続けているものの、世界の臨床医学分野の研究は質・量共に急速に進化しており、日本の国際的な地位は
低下し続けている。
⚫ 我が国の研究環境は必ずしも十分に整備されておらず、例えば研究者1人当たりの研究支援者数は諸外国に比して非常に少ない。
⚫ また、国内の他の分野と比較すると、我が国の大学等における研究者1人当たり研究支援者数は自然科学分野では保健分野が最も少ない。
⚫ 一方、「論文数」と「研究時間を加味してフルタイム換算した研究従事者(研究者+支援者)数※」には正の相関がみられる。
※研究従事者数×研究時間
①医師が行う研究を支援するスタッフの配置状況
③我が国の大学等における
研究者1人当たり研究支援者数
0.50
0.45
0.40
0.35
0.30
0.25
0.20
0.15
0.10
0.05
0.00
0.47
0.34
理学
②主要国等の研究者1人当たりの研究支援者数
工学
0.38
0.27
農学
保健
④主要国の人口当たり研究従事者数と論文数の相関
英国
日本
【出典】①文部科学省科学技術・学術政策研究所「科学研究のベンチマーク2021」を基に文部科学省医学教育課が加工・作成。②文部科学省「科学技
術要覧 令和4年度版」③文部科学省「科学技術要覧 令和4年度版」を基に文部科学省医学教育課が作成④豊田長康「わが国の研究力低下の要因と
復活に向けた方策」大学マネジメント MAY 2022 Vol.18,No.2 45(2022)
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⚫ 我が国の臨床医学分野の論文数は増加を続けているものの、世界の臨床医学分野の研究は質・量共に急速に進化しており、日本の国際的な地位は
低下し続けている。
⚫ 我が国の研究環境は必ずしも十分に整備されておらず、例えば研究者1人当たりの研究支援者数は諸外国に比して非常に少ない。
⚫ また、国内の他の分野と比較すると、我が国の大学等における研究者1人当たり研究支援者数は自然科学分野では保健分野が最も少ない。
⚫ 一方、「論文数」と「研究時間を加味してフルタイム換算した研究従事者(研究者+支援者)数※」には正の相関がみられる。
※研究従事者数×研究時間
①医師が行う研究を支援するスタッフの配置状況
③我が国の大学等における
研究者1人当たり研究支援者数
0.50
0.45
0.40
0.35
0.30
0.25
0.20
0.15
0.10
0.05
0.00
0.47
0.34
理学
②主要国等の研究者1人当たりの研究支援者数
工学
0.38
0.27
農学
保健
④主要国の人口当たり研究従事者数と論文数の相関
英国
日本
【出典】①文部科学省科学技術・学術政策研究所「科学研究のベンチマーク2021」を基に文部科学省医学教育課が加工・作成。②文部科学省「科学技
術要覧 令和4年度版」③文部科学省「科学技術要覧 令和4年度版」を基に文部科学省医学教育課が作成④豊田長康「わが国の研究力低下の要因と
復活に向けた方策」大学マネジメント MAY 2022 Vol.18,No.2 45(2022)
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