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薬-3令和7年度薬価改定について➂ (36 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46353.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第229回 12/4)《厚生労働省》
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各論に関する論点について

論 点


改定対象範囲について、前回の診療報酬改定のない年の薬価改定となる令和5年度薬価改定では「平
均乖離率の0.625倍」として「乖離率4.375%」を超えるものを対象としたが、今回はどのように考える
か。



適用する既収載品目の算定ルールについては、令和元年の消費税改定と令和3年度の薬価改定では、
実勢価改定と連動しその影響を補正するものを適用し、令和5年度薬価改定では、実勢価改定と連動する
ルールの他、不採算品再算定等を適用したが、今回はどのように考えるか。



毎年の薬価改定によるイノベーション推進への影響、原材料等の高騰やインフレ下による影響が生じ
ているという意見がある一方で、薬価の乖離が引き続き生じていることを踏まえ、薬価の観点から対応
すべきことについて、どのように考えるか。また、適用する既収載品目の算定ルールとの関係について、
どのように考えるか。



上記のほか、少量多品目構造の解消のために薬価制度において取るべき対応について、どのように考
えるか。



令和7年度薬価改定を検討するにあたり、これまでの薬価専門部会での意見等を踏まえ、この他に留
意すべき事項はあるか。

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