2021 年 看護職員実態調査 (37 ページ)
出典
公開元URL | https://www.nurse.or.jp/home/opinion/newsrelease/index.html?utm_source=whats_new&utm_campaign=20220404 |
出典情報 | 「2021年看護職員実態調査」結果(4/1)《日本看護協会》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
6.新型コロナウイルス感染症対応の実態と影響
(1)新型コロナウイルス感染症関連業務への従事の有無
2020 年3月から 2021 年9月までの1年半に、新型コロナウイルス感染症対応に関す
る業務に従事したかを尋ねたところ、
「はい」が 70.7%、
「いいえ」が 28.8%となって
いる。
表 47
新型コロナウイルス感染症関連業務への従事の有無
件数
3,621
1,473
27
5,121
はい
いいえ
無回答・不明
計
割合
70.7%
28.8%
0.5%
100.0%
(2)最も負荷が高かった際の労働環境
新型コロナウイルス感染症対応に関する業務に従事した人に対し、新型コロナウイ
ルス感染症発症前と比較して最も負荷が高かった時の労働環境について尋ねた。
①超過勤務時間は「増えた」が最も多く 55.3%となっており、1か月あたりの合計
超過勤務時間は「45 時間未満」が最も多く 75.4%となっている。
⑧相談電話対応は「該当しない(この業務を行っていない)」を除くと、⑨患者・利
用者トラブル対応とともに、「増えた」が最も多くなっている。
②有給休暇、③夜勤・オンコール回数・時間の増減、④夜勤・オンコール回数・時間
の偏り、⑤勤務中の仮眠、⑥勤務中の休息は、いずれも「変わらない」が最も多くなっ
ている。
なお⑦在宅勤務は「在宅勤務への移行はなかった」が最も多く 97.8%となっている。
表 48 最も負荷が高かった際の労働環境 ①超過勤務時間
【新型コロナウイルス感染症対応に関する業務に従事した人対象】
増えた
変わらない
減った
無回答・不明
計
件数
2,003
1,448
169
1
3,621
割合
55.3%
40.0%
4.7%
0.0%
100.0%
件数
1,511
356
81
51
4
2,003
割合
75.4%
17.8%
4.0%
2.5%
0.2%
100.0%
表 49 最も負荷が高かった際の労働環境
①-1 1 か月あたりの合計超過勤務時間
【超過勤務時間が「増えた」と回答した人対象】
45 時間未満
45 時間以上
80 時間以上
100 時間以上
無回答・不明
計
23