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参考資料1 高齢者の医薬品適正使用の指針(総論編) (36 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25107.html |
出典情報 | 高齢者医薬品適正使用検討会(第15回 4/13)《厚生労働省》 |
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分類
薬物
(クラス又は一般名)
推奨される使用法
主な薬物
有害事象・理由
受容体サブタイプ非選択的
可能な限り使用を控える。
起立性低血圧、転倒
α1受容体遮断薬
代替薬:(高血圧)その他の降圧薬
(テラゾシン[ハイトラシン、 (前立腺肥大症)シロドシン[ユ
α遮断薬
バソメット]
、プラゾシン
リーフ]、タムスロシン[ハルナー
[ミニプレス]
、ウラピジル
ル]
、ナフトピジル[フリバス]
、
[エブランチル]
、ドキサゾ
植物製剤など
シン[カルデナリン]など)
第一世代
H1受容体拮抗薬(第一世代) 可能な限り使用を控える。
H1受容体
のリスク、口腔乾燥、
拮抗薬
便秘
メトクロプラミド[プリン
制吐薬
認知機能低下、せん妄
可能な限り使用を控える。
ドパミン受容体遮断
ペラン]
、プロクロルペラ
作用により、パーキ
ジン[ノバミン]
、プロメタ
ン ソ ン 症 状 の 出 現・
ジン[ヒベルナ、ピレチア]
悪化が起きやすい。
オキシブチニン(経口)
[ポラキス]
可能な限り使用しない。
尿閉、認知機能低下、
代替薬として:他のムスカリン
せん妄のリスクあり。
受容体拮抗薬
口腔乾燥、便秘の頻度
が高い。
ムスカリン受容体拮抗薬
過活動膀胱
治療薬
低用量から使用。
(ソリフェナシン
[ベシケア]
、 前立腺肥大症の場合はα1受容体
口腔乾燥、便秘、排尿
症状の悪化、尿閉
トルテロジ ン
[ デトルシト 遮断薬との併用。
ール]
、フェソテロジン
[トビ
必要時、緩下剤を併用する。
エース]
、イミダ フェナシン
[ ウリトス、ス テ ーブ ラ ]
、
プロピベリン
[バップフォー]
、
オキシブチニン経皮吸収型
[ネオキシテープ]
)
活性型ビタミンD3製剤
(アルファカルシドール
骨粗鬆症
治療薬
アルファカルシドールは1μg/日
サプリメントを含む
以上の投与は控える。
Ca製 剤 と の 併 用 で
[アルファロール、ワンア
高カルシウム血症に
ルファ ]、エルデカルシト
よる認知機能低下や
ール[エディロール])
せん妄などを引き起
こすことがあるので
注意が必要である。
(高齢者の安全な薬物療法ガイドライン 2005(日本老年医学会)
、高齢者の安全な薬物療法ガイドライン 2015
(日本老年医学会)より改変引用)
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薬物
(クラス又は一般名)
推奨される使用法
主な薬物
有害事象・理由
受容体サブタイプ非選択的
可能な限り使用を控える。
起立性低血圧、転倒
α1受容体遮断薬
代替薬:(高血圧)その他の降圧薬
(テラゾシン[ハイトラシン、 (前立腺肥大症)シロドシン[ユ
α遮断薬
バソメット]
、プラゾシン
リーフ]、タムスロシン[ハルナー
[ミニプレス]
、ウラピジル
ル]
、ナフトピジル[フリバス]
、
[エブランチル]
、ドキサゾ
植物製剤など
シン[カルデナリン]など)
第一世代
H1受容体拮抗薬(第一世代) 可能な限り使用を控える。
H1受容体
のリスク、口腔乾燥、
拮抗薬
便秘
メトクロプラミド[プリン
制吐薬
認知機能低下、せん妄
可能な限り使用を控える。
ドパミン受容体遮断
ペラン]
、プロクロルペラ
作用により、パーキ
ジン[ノバミン]
、プロメタ
ン ソ ン 症 状 の 出 現・
ジン[ヒベルナ、ピレチア]
悪化が起きやすい。
オキシブチニン(経口)
[ポラキス]
可能な限り使用しない。
尿閉、認知機能低下、
代替薬として:他のムスカリン
せん妄のリスクあり。
受容体拮抗薬
口腔乾燥、便秘の頻度
が高い。
ムスカリン受容体拮抗薬
過活動膀胱
治療薬
低用量から使用。
(ソリフェナシン
[ベシケア]
、 前立腺肥大症の場合はα1受容体
口腔乾燥、便秘、排尿
症状の悪化、尿閉
トルテロジ ン
[ デトルシト 遮断薬との併用。
ール]
、フェソテロジン
[トビ
必要時、緩下剤を併用する。
エース]
、イミダ フェナシン
[ ウリトス、ス テ ーブ ラ ]
、
プロピベリン
[バップフォー]
、
オキシブチニン経皮吸収型
[ネオキシテープ]
)
活性型ビタミンD3製剤
(アルファカルシドール
骨粗鬆症
治療薬
アルファカルシドールは1μg/日
サプリメントを含む
以上の投与は控える。
Ca製 剤 と の 併 用 で
[アルファロール、ワンア
高カルシウム血症に
ルファ ]、エルデカルシト
よる認知機能低下や
ール[エディロール])
せん妄などを引き起
こすことがあるので
注意が必要である。
(高齢者の安全な薬物療法ガイドライン 2005(日本老年医学会)
、高齢者の安全な薬物療法ガイドライン 2015
(日本老年医学会)より改変引用)
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