よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


別添4 「熱中症対策行動計画」本文 (20 ページ)

公開元URL https://www.env.go.jp/press/110903.html
出典情報 熱中症対策推進会議(4/13)《環境省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

に対する指導等を実施する。
○令和4年は緊急時の対応体制の整備、暑熱非順化者の把握、WBGT 値の実測に重点
を置き、「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を推進する。
○職場における熱中症対策に特化したポータルサイトを設け、熱中症予防の知見や
現場での取組、労働衛生教育を支援する。
ウ.農業現場における熱中症対策
○農作業中の熱中症事故防止に向けて、春の農繁期や熱中症予防強化キャンペーン
期間を中心に、農業者や農業法人等に対して、都道府県、関係団体を通じて注意
喚起や予防法を周知することとし、多くの割合を占める高齢農業者に対しては、
より一層の熱中症対策の周知を図る。
○農林水産省が運営する「MAFF アプリ」を活用し、熱中症警戒アラートの発信情報
を農業者等に対して、プッシュ式で提供する。
○メールマガジンや Facebook 等様々なコンテンツを活用し、農家に対して直接、
熱中症リスクに応じた注意喚起情報等をきめ細かく提供する。
エ.スポーツ施設における熱中症対策
○スポーツ活動中の熱中症事故防止に関して、地方公共団体やスポーツ関係団体等
に向けて周知を図るとともに、各協議会、研修等で注意喚起を実施する。
○SNS 等を通して、
スポーツ活動中の熱中症事故防止に関して注意喚起を実施する。
オ.イベント時の熱中症対策
○夏季に人が多く集まるイベント主催者向けの「夏季のイベントにおける熱中症対
策ガイドライン」を地方公共団体や教育委員会等へ広く周知するとともに、ホー
ムページ上で公開し、イベントの開催時期や時間等の検討を含め、イベント主催
者に活用を促す。
○ホームページ等を通じて、熱中症の予防・対処方法、外国人患者を受け入れる医
療機関等の関連情報を多言語により発信する。
○災害時情報提供アプリ「Safety tips」
(14 か国語)において、熱中症等関連情報
をプッシュ型で通知する。
○熱中症の予防対策や応急手当等を記載した訪日外国人等のための救急車利用ガ
イド(16 か国語)を、消防庁ホームページ等を通じて情報発信する。また、救急
隊用の多言語音声翻訳アプリ「救急ボイストラ」
(15 言語)を、全国の消防本部
へ導入することを推進する。
カ.災害時の避難所での被災者・支援者における熱中症対策
○災害時に特有の環境や状況から生じる熱中症に関する課題を収集・分析・評価し、
19