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別添4 「熱中症対策行動計画」本文 (26 ページ)

公開元URL https://www.env.go.jp/press/110903.html
出典情報 熱中症対策推進会議(4/13)《環境省》
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る。特に、エアコンについては、シーズン前の早期点検や適切な室温管理等の使用方
法の呼びかけや普及促進など、特に高齢者等を意識した対応を促進する。
<具体的施策>
○3.アの熱中症予防強化キャンペーン等を実施し、その際、業界団体等へ熱中症
予防についての普及啓発、商品開発等に対するさらなる協力を依頼する。
○適切な熱中症予防行動につながる情報を示す暑さ指数(WBGT)計の利用を促進す
るため、認知度向上を図る。
○特に高齢者を対象とした、熱中症予防に資する家庭用機器の普及を促進する。
○「健康のため水を飲もう」推進運動の支援を実施し、推進委員会の活動について
厚生労働省ホームページを通じて情報発信する。
○熱中症対策の取組に積極的な民間企業を募り、地方公共団体や地方の団体とのマ
ッチングの場を設定するなど連携を促進し、熱中症関連ビジネスの推進につなげ
る。
○民間企業や行政機関が連携し、熱中症予防の声がけの輪を広げるイベント等の取
組を推進する。
○エアコンについては、IoT を活用した製品や操作が簡単なリモコンが市販されて
いることを踏まえつつ、シーズン前の早期の点検や試運転、適切な室温管理など
の使用方法の積極的な普及啓発を行うと同時に、業界団体や民間企業にも積極的
な広報活動を依頼する。
○民間の力によるサブスクリプションを活用して、高齢者等の個人世帯や災害時に
避難所として使用される公共施設等において、再生可能エネルギー等の活用や特
に寒冷地におけるヒートポンプの活用といった脱炭素の観点も組み入れながら、
エアコンの普及促進を図る。

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