よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


○調剤(その3)について-3 (42 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00123.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第500回  11/26)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

調剤基本料について
<調剤基本料>
○ 調剤基本料1を算定する薬局の割合は平成30年度に減少し、令和2年6月では約84%であった。

○ 調剤基本料の区分は薬局経営の効率性を踏まえて設定している。一方で、一定の機能を有する薬局の体制を評
価するものとして、地域支援体制加算と後発医薬品調剤体制加算がある。
○ 処方箋集中率が高いほど、医薬品の備蓄品目数が少なくなる傾向にあり、特に処方箋集中率90%以上では備蓄
品目数が少なく、95%を超えると顕著に少ない。
○ 回答のあった薬局数は少ないものの、保険医療機関の敷地内の薬局の損益率が高かった。
○ 令和2年度改定後は、同一グループの店舗数が20店舗以上の薬局では損益率が増加しているが、それ以外の薬
局では損益率は減少している。また、同一グループの薬局の損益差額は、300店舗以上の場合が最も大きかった。

【論点】
○ 薬局の同一グループの店舗数や立地別の収益状況を踏まえ、調剤基本料についてどのように考える
か。


保険医療機関の敷地内にあり、不動産の賃貸借等の関係にある薬局等の評価をどのように考えるか。

42