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○個別事項(その8)について-4-2 (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00126.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第502回 12/8)《厚生労働省》 |
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令和2年度 厚生労働科学特別研究事業
■ 研究課題名
病院フォーミュラリーの策定に係る標準的手法開発および地域医療への影響の調査研究
■ 研究班の目的
① フォーミュラリーの作成手順、医薬品内容、運営方法、評価観点などの調査。
② 優れた事例に関して作成過程における意思決定、選択基準、利益相反管理、地域診療所への周知状
況、実施の定量評価方法等々を分析。
③ 作成方法の標準的な手法開発の検討を行い実践的なマニュアルを作成。
■ 研究成果
① 日本国内の主な病院におけるフォーミュラリーの作成状況等の調査を実施、831施設を対象とし486施設
(58.5%)から回答があり、そのうちフォーミュラリーがあると回答した施設は123施設(25.7%)、ないと回
答した施設は356施設(74.3%)であった。また、病院フォーミュラリーを実施している123施設のうち、地域
の診療所などへの働きかけや連携などを行っているのは26施設であった。
② 医師と薬剤師の意識調査、病院におけるフォーミュラリーの実態調査、海外のフォーミュラリー実施状況の客
観的な研究成果などに基づいて「わが国における地域フォーミュラリーの実施ガイドライン(試案)」と「病院に
おけるフォーミュラリーの実施・作成・運営に際し考慮すべき事項:標準的な実施手法」を作成した。
③ また地域の診療所ならびに中小病院などが容易に実施できるように、一部の薬効群について本研究班のモ
デルフォーミュラリーを作成しパブリックドメインとして提示した。
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■ 研究課題名
病院フォーミュラリーの策定に係る標準的手法開発および地域医療への影響の調査研究
■ 研究班の目的
① フォーミュラリーの作成手順、医薬品内容、運営方法、評価観点などの調査。
② 優れた事例に関して作成過程における意思決定、選択基準、利益相反管理、地域診療所への周知状
況、実施の定量評価方法等々を分析。
③ 作成方法の標準的な手法開発の検討を行い実践的なマニュアルを作成。
■ 研究成果
① 日本国内の主な病院におけるフォーミュラリーの作成状況等の調査を実施、831施設を対象とし486施設
(58.5%)から回答があり、そのうちフォーミュラリーがあると回答した施設は123施設(25.7%)、ないと回
答した施設は356施設(74.3%)であった。また、病院フォーミュラリーを実施している123施設のうち、地域
の診療所などへの働きかけや連携などを行っているのは26施設であった。
② 医師と薬剤師の意識調査、病院におけるフォーミュラリーの実態調査、海外のフォーミュラリー実施状況の客
観的な研究成果などに基づいて「わが国における地域フォーミュラリーの実施ガイドライン(試案)」と「病院に
おけるフォーミュラリーの実施・作成・運営に際し考慮すべき事項:標準的な実施手法」を作成した。
③ また地域の診療所ならびに中小病院などが容易に実施できるように、一部の薬効群について本研究班のモ
デルフォーミュラリーを作成しパブリックドメインとして提示した。
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