よむ、つかう、まなぶ。
参考資料2 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第2回)議事録 (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/117/siryo/mext_00002.html |
出典情報 | 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第3回 5/30)《文部科学省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
【本間副座長】
本間でございます。最初に,今回の検討会の基本的な姿勢を御説明させ
ていただこうと思いますので,参考資料4,これを改めまして説明させていただこうと思い
ます。
これは,今回の薬学教育モデル・コア・カリキュラム改定に向けた基本方針ということで,
既に公開もされており,御説明も申し上げました。この中で特に今回説明をさせていただく
上で大事かと思われるのは,2と3かと思います。
改めて説明をさせていただきますが,2番,生涯にわたって目標とする「薬剤師としての
基本的資質・能力」を提示した新たなモデル・コア・カリキュラムの展開と銘打っておりま
す。そこの文章を改めて読ませていただきますが,現行のモデル・コア・カリキュラムでは,
6年卒業時に必要とされる「薬剤師としての基本的資質」を掲げた学習成果基盤型教育とGIO
やSBOsを提示したプロセス基盤型教育の構成が混在しているということでございます。既
に皆さん御存じのとおりです。
これを改めて,生涯にわたって目標とする「薬剤師としての基本的資質・能力」,10個ご
ざいますけれども,これを掲げた学習成果基盤型教育の新展開を行うと基本方針を立てて
おります。ここにありました「薬剤師としての基本的資質・能力」は,そこに銘打ってあり
ますように,
「生涯にわたって目標とする」ということでございますので,かなりレベルの
高い,そういうものを掲げております。
それから次の3番ですが,
「各大学の責任あるカリキュラム運用のための自由度の向上」と
いうことでございます。これも改めて読ませていただきます。現行のモデル・コア・カリキ
ュラムでは,学習すべき事項がSBOsとして細部にわたって記載されており,これは1,000以
上ございましたけれども,各大学はそれらを網羅するのに時間を費やされて,大学独自の内
容をカリキュラムに取り入れる余裕がない。詳細なSBOsを廃して,学習すべき内容をコアと
して,その上で各大学の理念やディプロマポリシーに基づき,責任を持った教育が可能とな
るように,大学のカリキュラム作成における自由度を高めたということでございます。
このモデル・コア・カリキュラムは,そういう意味で基本というかモデルでございます。
コアのモデルでございますので,それを参考に,各大学がそれぞれの大学の理念やディプロ
マポリシーに基づいて独自のカリキュラムをつくっていただきたいというのが基本的な考
え方でございます。
以上が基本的方針の中でも,今回の説明を申し上げる上で大事な点かと思いますので,改
めて説明をさせていただきました。
-2-
本間でございます。最初に,今回の検討会の基本的な姿勢を御説明させ
ていただこうと思いますので,参考資料4,これを改めまして説明させていただこうと思い
ます。
これは,今回の薬学教育モデル・コア・カリキュラム改定に向けた基本方針ということで,
既に公開もされており,御説明も申し上げました。この中で特に今回説明をさせていただく
上で大事かと思われるのは,2と3かと思います。
改めて説明をさせていただきますが,2番,生涯にわたって目標とする「薬剤師としての
基本的資質・能力」を提示した新たなモデル・コア・カリキュラムの展開と銘打っておりま
す。そこの文章を改めて読ませていただきますが,現行のモデル・コア・カリキュラムでは,
6年卒業時に必要とされる「薬剤師としての基本的資質」を掲げた学習成果基盤型教育とGIO
やSBOsを提示したプロセス基盤型教育の構成が混在しているということでございます。既
に皆さん御存じのとおりです。
これを改めて,生涯にわたって目標とする「薬剤師としての基本的資質・能力」,10個ご
ざいますけれども,これを掲げた学習成果基盤型教育の新展開を行うと基本方針を立てて
おります。ここにありました「薬剤師としての基本的資質・能力」は,そこに銘打ってあり
ますように,
「生涯にわたって目標とする」ということでございますので,かなりレベルの
高い,そういうものを掲げております。
それから次の3番ですが,
「各大学の責任あるカリキュラム運用のための自由度の向上」と
いうことでございます。これも改めて読ませていただきます。現行のモデル・コア・カリキ
ュラムでは,学習すべき事項がSBOsとして細部にわたって記載されており,これは1,000以
上ございましたけれども,各大学はそれらを網羅するのに時間を費やされて,大学独自の内
容をカリキュラムに取り入れる余裕がない。詳細なSBOsを廃して,学習すべき内容をコアと
して,その上で各大学の理念やディプロマポリシーに基づき,責任を持った教育が可能とな
るように,大学のカリキュラム作成における自由度を高めたということでございます。
このモデル・コア・カリキュラムは,そういう意味で基本というかモデルでございます。
コアのモデルでございますので,それを参考に,各大学がそれぞれの大学の理念やディプロ
マポリシーに基づいて独自のカリキュラムをつくっていただきたいというのが基本的な考
え方でございます。
以上が基本的方針の中でも,今回の説明を申し上げる上で大事な点かと思いますので,改
めて説明をさせていただきました。
-2-