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参考資料2 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第2回)議事録 (9 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/117/siryo/mext_00002.html
出典情報 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第3回 5/30)《文部科学省》
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ナリズムが最初に来ていますが,この全体が,1から10の項目が全体のアウトカムだとした
ら,ここにBから,そこから以下のものが全部ぶら下がるような形になりますよね。結果と
しては。そうなると,プロフェッショナリズム自体を補う部分がちょっと,各項目に見当た
らないような気がしたのですが,その点についても,2つお願いいたします。
【本間副座長】

おっしゃる点については,現段階では少し弱いかとは思っております。

それについても随分認識をしておりまして,この後,来年度以降引き継ぐといいますか,新
しいところでさらに完成を目指して御検討いただくわけですので,そこへ引き継がせてい
ただいて,プロフェッショナリズムを特にしっかりと書き込むというか,目標設定をして,
分かりやすい形にするべきであるとは思っております。御意見はそのとおりかと感じてお
ります。
それから,10個の資質・能力の具体的なモデル・コア・カリキュラムとの関連性について
は,前回も御質問いただいたと思います。少し表に出にくくなっているというか,分かりに
くくなっているというところはあると思いますので,この点も,この後引き継いでいただい
たところで,しっかりとつなぎを埋めていくというか,書き込んでいただきたいと思ってお
ります。御指摘ありがとうございます。
【長津委員】

日本薬剤師会の長津ですけど,よろしいでしょうか。本間先生,ありがと

うございました。
本間先生も御承知のとおり,私共,日本薬剤師会としては,薬剤師としての倫理感という
ものをかなり醸成していただきたいという訴えをしてきた中で,今お示しいただいたAのと
ころのこれ,1と2と10というのは,これは切り分けが難しいですね。カットラインがなくて,
全部が同じようなところで包括されてくるのかと思うので,一緒にするとぼやけるけど,切
り分けが非常に難しいと思いますし,そうなってくると,これを教える方というのは非常に
大変なのかと思うのですけど,ここの整理というのはどうでしょうね。
何となく説明が苦しいかと思うのですけども,少し先生の中で何か僕が腑に落ちるヒント
があればありがたいのですけど,いかがでしょうか。
【本間副座長】

おっしゃることはすごくよく分かります。私はあまり大きなことは言え

ませんが,分かります。それで今議論されていることを申し上げれば,この基本的な資質・
能力は医学・歯学・薬学と合わせるような形で10個を掲げたわけですけれども,これは今御
紹介させていただいたモデル・コア・カリキュラムからつながっていくコンピテンシーとし
て切り分けて掲げたわけですが,先生がおっしゃった,非常に基本的な姿勢というのでしょ

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