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参考資料2 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第2回)議事録 (31 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/117/siryo/mext_00002.html
出典情報 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第3回 5/30)《文部科学省》
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少しでもよいものにしたいと思います。ありがとうございました。
【井上座長】

よろしいでしょうか。大体Fについては。

そうしましたら最後が薬学研究,Gですね。いかがでしょうか。この辺に関しては,薬剤
師会の要望等からも,研究マインドというのもしっかり養ってほしいというお話でしたし,
特に問題はないかと思いますけども,長津先生,これはいかがですかね。
【長津委員】

大変満足しております。先ほどの基礎薬学の話からここにつながってこな

いと,サイエンスがない人というのは,薬は理解できなくなってしまいます。サイエンスの
先に研究というものが当然あるわけで,基礎科学だけで終わらない,研究マインドがある人
間というのも,薬剤師の免許を持つ研究者というのも,世の中には絶対に必要で,これがい
なくなってしまうわけにいきませんし,これを大学教育の中でしっかり触れていただくと
いうのは,本会としても大変望ましいと思っています。ありがとうございました。
【井上座長】

ありがとうございます。ほかにはどうでしょうか。小澤先生。

【小澤委員】

恐れ入ります。すごく細かなことですけど,海外の方から指摘されたこと

ですけども,Pharmacist-Scientistと書いてありますと,Scientistがいわゆる重きを置く
のだそうです。ですから,できればScientist-Pharmacistとされたほうがいいよと言われ
たことがあります。もちろん日本側のScientistを,重きを置くのであればそれでもいいけ
ども,海外では誤解される可能性があるよと言われたことがあるので。
例えばこれは,もう日本ではこの形で動いてしまっているので,すごく有名になってしま
っている言葉ですので,このままでいいのですけど,海外に出されるときには順番を逆にさ
れるといいかと思います。これは私がアドバイスされたことでございます。
【井上座長】

ありがとうございます。

【平田委員】

いや,私自身Pharmacist-Scientistで,薬学でよく使われているのです

けど,ここでは使いたくなかったのです。いわゆる研究能力を持った薬剤師という表現でい
いのかと思ったのですけど,研究能力と立てるのが全体の流れとしてはばかられたので。い
わゆる,さっき長津先生がおっしゃったように,研究能力を持っていないといけないよとい
うところだと思うので,そう書けばもう即それでいいのかと思うのですけど。
いろんなところでPharmacist-Scientistと薬学では使われていたので,これを持ってき
ましたけど,ここであえてそれを。全体的にはそれはいるかもしれませんけど,特にここで
取り上げるのだったら,研究能力を持った薬剤師としたほうがいいのかとは個人的には思
ってつくりました。

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