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資料2 医療機関勤務環境評価センターによる評価結果の取扱い等について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_20985.html
出典情報 医師の働き方改革の推進に関する検討会(第15回 9/15)《厚生労働省》
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医師の働き方改革の推進に関する検討会

中間とりまとめ(抜粋)

評価センターによる評価方法と評価結果について
【23・24頁】


評価機能に係る枠組み

(2)評価方法
各医療機関は、医師労働時間短縮計画に基づき労働時間短縮に取り組むことから、医師労働時間短縮計画の記載事
項をもとに、評価の視点に基づき、労務管理体制、医師の労働時間短縮に向けた取組、労務管理体制の構築と労働時
間短縮の取組の実施後の評価について分析・評価を行う。評価に当たっては、より精緻な分析・評価のため、評価機
能の体制と業務量を勘案しつつ、書面での評価のみではなく、医療機関への訪問評価も行うこととする。
評価の各項目については、定量的な段階評価とともに、定性的な所見(○○○の状況の中で、○○に関するタス
ク・シフト/シェアが進んでいないと考えられる、等)を評価結果として付す。

♦ 評価の視点
ストラクチャー(労務管理体制)、プロセス(医師の労働時間短縮に向けた取組)、アウトカム(労務管理体制の
構築と労働時間短縮の取組の実施後の評価)に分けて、医師労働時間短縮計画の項目を中心に評価を行う。(中略)
また、労働時間の実績は、医療機関の医療提供体制やその医療需要と相互に影響し合うことから、参考データとし
て、医師数、病床数、看護師数といった医療機関の医療提供体制を示すデータのほか、手術件数、患者数、救急車受
け入れ台数といった医療のアウトプットをデータとして、評価結果に付す。評価結果については公表するとともに、
医療機関へフィードバックを行う。
さらに、地域医療提供体制との関係について分析するに当たり、評価結果をまとめる際に必要に応じて地域医療構
想アドバイザー等の意見を聞くことにより、その専門性を補完する。

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