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資料1 がん診療連携拠点病院等の整備について(案) (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26331.html
出典情報 がん診療提供体制のあり方に関する検討会 がん診療連携拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ(第9回 6/20)《厚生労働省》
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高齢者のがんに関して、併存症の治療との両立が図れるよう、関係す
る診療科と連携する体制を確保すること。また、意思決定能力を含む機
能評価を行い、各種ガイドラインに沿って、個別の状況を踏まえた対応
をしていること。



医療機関としてのBCPを策定することが望ましい(*)。

(2)診療従事者


専門的な知識及び技能を有する医師の配置


当該施設で対応可能ながんについて専門的な知識及び技能を有する手
術療法に携わる常勤(※13)の医師を1人以上配置すること。



専任(※14)の放射線診断に携わる専門的な知識及び技能を有する常
勤の医師を1人以上配置すること。



専従(※15)の放射線治療に携わる専門的な知識及び技能を有する常
勤の医師を1人以上配置すること。



専従の薬物療法に携わる専門的な知識及び技能を有する常勤の医師を
1人以上配置すること。



緩和ケアチームに、専任の身体症状の緩和に携わる専門的な知識及び
技能を有する常勤の医師を1人以上配置すること。なお、当該医師につ
いては、専従であることが望ましい。
緩和ケアチームに、精神症状の緩和に携わる専門的な知識及び技能を
有する常勤の医師を1人以上配置すること。なお、当該医師について
は、専任であることが望ましい。



専従の病理診断に携わる専門的な知識及び技能を有する常勤の医師を
1人以上配置すること。



リハビリテーションに関する専門的な知識および技能を有する医師を
配置することが望ましい。



2022年3月31日まで認めていた当該医療圏の医師数が概ね300人を下
回る場合における専門的な知識及び技能を有する医師の配置に関する特
例は原則としてこれを認めない。ただし、地域における医療体制に大き
な影響がある場合については、都道府県全体の医療体制の方針等を踏ま
えて、指定の検討会において個別に判断する。



専門的な知識及び技能を有する医師以外の診療従事者の配置


専従の放射線治療に携わる常勤の診療放射線技師を1人以上配置する
こと。なお、当該技師を含め、放射線治療に携わる専門的な知識及び技
能を有する診療放射線技師を2人以上配置することが望ましい。
専従の放射線治療における機器の精度管理、照射計画の検証、照射計
画補助作業等に携わる専門的な知識及び技能を有する常勤の技術者等を
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