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新型コロナウイルス感染症における中和抗体薬の医療機関への配分について(別紙及び 疑義応答集の修正) (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/content/000959634.pdf |
出典情報 | 新型コロナウイルス感染症における中和抗体薬の医療機関への配分について(別紙及び 疑義応答集の修正)(7/1付 事務連絡)《厚生労働省》 |
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の供給量に限りもあることから、新型コロナウイルス感染症患者の治療に備えた過度な在庫や、
必要以上の配分依頼は控えていただくよう配慮の程よろしくお願いいたします。
Q.4
「ロナプリーブ登録センター」に投与対象者数を入力してから、どれくらいの期間で「カシリ
ビマブ及びイムデビマブ」が配布されるのか。
「ロナプリーブ登録センター」では、各医療機関からの配分依頼を、日曜祝日を除く各日15時
時点で取りまとめることとしています。各日15時までに取りまとめられた配分依頼については、
地域等により多少の差異がありますが、原則1~2日程度で配送されます。
【投与対象関係】
Q.5
添付文書に「SARS-CoV-2による感染症の重症化リスク因子を有し、酸素投与を要し
ない患者を対象に投与を行うこと」とあるが、重症化因子を有する者とはどのような患者か。
重症化リスク因子については、COV-2067 試験の組み入れ基準における重症化リスク因子、
「診療の手 引き 」 (第 7.2 版) にお け る 重症 化リ スク 因子 、米国 の EUA(Emergency Use
Authorization)における重症化リスク因子が代表的な例として想定されます。
加えて、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第 12 条第1項及び第
14 条第2項に基づく届出の基準等について(一部改正)」(令和4年6月 30 日付け厚生労働省
健康局結核感染症課長通知)により、新型コロナウイルス感染症の発生届出が改正され、重症
化リスク因子となる疾病等として、「心血管疾患」及び「脳血管疾患」が追加されたほか、「慢性
閉塞性肺疾患(COPD)」が「慢性呼吸器疾患(COPD 等)」に変更されています。
これらのいずれかを有する者であって、医師が必要と判断した者については、本剤の投与対
象になり得ると考えられます。
なお、発症抑制としての投与対象者に関しては、Q9 をご確認ください。
Q.6
添付文書に「SARS-CoV-2 による感染症の重症化因子を有し、酸素投与を要しない患者
を対象に投与を行うこと」とあるが、もともと COPD など合併症に対し、酸素投与がされてい
る患者は対象とならないのか。
SARS-CoV-2 による感染症の治療のために酸素投与を行っている患者又は従来から在宅
酸素療法などの酸素投与を行っている患者で SARS-CoV-2 による感染症の治療のために酸
素の増量を行っている患者は、本薬剤の対象とはなりませんのでご留意ください。
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必要以上の配分依頼は控えていただくよう配慮の程よろしくお願いいたします。
Q.4
「ロナプリーブ登録センター」に投与対象者数を入力してから、どれくらいの期間で「カシリ
ビマブ及びイムデビマブ」が配布されるのか。
「ロナプリーブ登録センター」では、各医療機関からの配分依頼を、日曜祝日を除く各日15時
時点で取りまとめることとしています。各日15時までに取りまとめられた配分依頼については、
地域等により多少の差異がありますが、原則1~2日程度で配送されます。
【投与対象関係】
Q.5
添付文書に「SARS-CoV-2による感染症の重症化リスク因子を有し、酸素投与を要し
ない患者を対象に投与を行うこと」とあるが、重症化因子を有する者とはどのような患者か。
重症化リスク因子については、COV-2067 試験の組み入れ基準における重症化リスク因子、
「診療の手 引き 」 (第 7.2 版) にお け る 重症 化リ スク 因子 、米国 の EUA(Emergency Use
Authorization)における重症化リスク因子が代表的な例として想定されます。
加えて、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第 12 条第1項及び第
14 条第2項に基づく届出の基準等について(一部改正)」(令和4年6月 30 日付け厚生労働省
健康局結核感染症課長通知)により、新型コロナウイルス感染症の発生届出が改正され、重症
化リスク因子となる疾病等として、「心血管疾患」及び「脳血管疾患」が追加されたほか、「慢性
閉塞性肺疾患(COPD)」が「慢性呼吸器疾患(COPD 等)」に変更されています。
これらのいずれかを有する者であって、医師が必要と判断した者については、本剤の投与対
象になり得ると考えられます。
なお、発症抑制としての投与対象者に関しては、Q9 をご確認ください。
Q.6
添付文書に「SARS-CoV-2 による感染症の重症化因子を有し、酸素投与を要しない患者
を対象に投与を行うこと」とあるが、もともと COPD など合併症に対し、酸素投与がされてい
る患者は対象とならないのか。
SARS-CoV-2 による感染症の治療のために酸素投与を行っている患者又は従来から在宅
酸素療法などの酸素投与を行っている患者で SARS-CoV-2 による感染症の治療のために酸
素の増量を行っている患者は、本薬剤の対象とはなりませんのでご留意ください。
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