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新型コロナウイルス感染症における中和抗体薬の医療機関への配分について(別紙及び 疑義応答集の修正) (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/content/000959634.pdf |
出典情報 | 新型コロナウイルス感染症における中和抗体薬の医療機関への配分について(別紙及び 疑義応答集の修正)(7/1付 事務連絡)《厚生労働省》 |
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1
ロナプリーブ(以下別紙1において「本剤」という。)は、現状、安定的な供給が
難しいことから、一般流通は行わず、厚生労働省が所有した上で、対象となる患者が
発生した医療機関からの依頼に基づき、無償で譲渡することとしたものです。このた
め本剤の配分を受けられる医療機関は、病院若しくは有床診療所又は無床診療所(以
下「対象医療機関」という。)とし、必要以上の配分依頼や投与対象者以外への投与
は控えていただくようお願いします。
2
本剤の効能・効果は「SARS-CoV-2 による感染症及びその発症抑制」であり、添付
文書において「SARS-CoV-2 による感染症の重症化リスク因子を有し、酸素投与を要
しない患者を対象に投与を行うこと」などとされています(以下参照)。
<参考:本剤の添付文書(抜粋)>
1.警告
<SARS-CoV-2 による感染症の発症抑制>
SARS-CoV-2 による感染症の予防の基本はワクチンによる予防であり、本剤はワクチンに
置き換わるものではない。
4.効能又は効果
SARS-CoV-2 による感染症及びその発症抑制
5.効能又は効果に関連する注意
〈SARS-CoV-2 による感染症〉
5.1 臨床試験における主な投与経験を踏まえ、SARS-CoV-2 による感染症の重症化リス
ク因子を有し、酸素投与を要しない患者を対象に投与を行うこと。
5.2 高流量酸素又は人工呼吸器管理を要する患者において症状が悪化したとの報告があ
る。
P.6, 7 も参照
〈SARS-CoV-2 による感染症の発症抑制〉
5.3 以下のすべてを満たす者に投与すること。また、本剤の投与対象については最新の
ガイドラインも参考にすること。
・SARS-CoV-2 による感染症患者の同居家族又は共同生活者等の濃厚接触者、又は無症
状の SARS-CoV-2 病原体保有者
・原則として、SARS-CoV-2 による感染症の重症化リスク因子を有する者
・SARS-CoV-2 による感染症に対するワクチン接種歴を有しない者、又はワクチン接種
歴を有する場合でその効果が不十分と考えられる者
〈効能共通〉
5.4 本剤の中和活性が低い SARS-CoV-2 変異株に対しては本剤の有効性が期待できない
可能性があるため、SARS-CoV-2 の最新の流行株の情報を踏まえ、本剤投与の適切性
を検討すること。
6.用法及び用量
通常、成人及び 12 歳以上かつ体重 40kg 以上の小児には、カシリビマブ(遺伝子組換
え)及びイムデビマブ(遺伝子組換え)としてそれぞれ 600mg を併用により単回点滴
静注又は単回皮下注射する。
7.用法及び用量に関連する注意
〈SARS-CoV-2 による感染症〉
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ロナプリーブ(以下別紙1において「本剤」という。)は、現状、安定的な供給が
難しいことから、一般流通は行わず、厚生労働省が所有した上で、対象となる患者が
発生した医療機関からの依頼に基づき、無償で譲渡することとしたものです。このた
め本剤の配分を受けられる医療機関は、病院若しくは有床診療所又は無床診療所(以
下「対象医療機関」という。)とし、必要以上の配分依頼や投与対象者以外への投与
は控えていただくようお願いします。
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本剤の効能・効果は「SARS-CoV-2 による感染症及びその発症抑制」であり、添付
文書において「SARS-CoV-2 による感染症の重症化リスク因子を有し、酸素投与を要
しない患者を対象に投与を行うこと」などとされています(以下参照)。
<参考:本剤の添付文書(抜粋)>
1.警告
<SARS-CoV-2 による感染症の発症抑制>
SARS-CoV-2 による感染症の予防の基本はワクチンによる予防であり、本剤はワクチンに
置き換わるものではない。
4.効能又は効果
SARS-CoV-2 による感染症及びその発症抑制
5.効能又は効果に関連する注意
〈SARS-CoV-2 による感染症〉
5.1 臨床試験における主な投与経験を踏まえ、SARS-CoV-2 による感染症の重症化リス
ク因子を有し、酸素投与を要しない患者を対象に投与を行うこと。
5.2 高流量酸素又は人工呼吸器管理を要する患者において症状が悪化したとの報告があ
る。
P.6, 7 も参照
〈SARS-CoV-2 による感染症の発症抑制〉
5.3 以下のすべてを満たす者に投与すること。また、本剤の投与対象については最新の
ガイドラインも参考にすること。
・SARS-CoV-2 による感染症患者の同居家族又は共同生活者等の濃厚接触者、又は無症
状の SARS-CoV-2 病原体保有者
・原則として、SARS-CoV-2 による感染症の重症化リスク因子を有する者
・SARS-CoV-2 による感染症に対するワクチン接種歴を有しない者、又はワクチン接種
歴を有する場合でその効果が不十分と考えられる者
〈効能共通〉
5.4 本剤の中和活性が低い SARS-CoV-2 変異株に対しては本剤の有効性が期待できない
可能性があるため、SARS-CoV-2 の最新の流行株の情報を踏まえ、本剤投与の適切性
を検討すること。
6.用法及び用量
通常、成人及び 12 歳以上かつ体重 40kg 以上の小児には、カシリビマブ(遺伝子組換
え)及びイムデビマブ(遺伝子組換え)としてそれぞれ 600mg を併用により単回点滴
静注又は単回皮下注射する。
7.用法及び用量に関連する注意
〈SARS-CoV-2 による感染症〉
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