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新型コロナウイルス感染症における中和抗体薬の医療機関への配分について(別紙及び 疑義応答集の修正) (14 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/content/000959634.pdf |
出典情報 | 新型コロナウイルス感染症における中和抗体薬の医療機関への配分について(別紙及び 疑義応答集の修正)(7/1付 事務連絡)《厚生労働省》 |
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された感染者と日常生活を常時共にする場合とします。
・「原則として、SARS-CoV-2 による感染症の重症化リスク因子を有する者」の範囲については、
当面は、重症化リスク因子を有する者に対して中和抗体薬を投与することとします。
・「SARS-CoV-2 による感染症に対するワクチン接種歴を有しない者、又はワクチン接種歴を有
する場合でその効果が不十分と考えられる者」の範囲については、免疫抑制状態[悪性腫瘍
治療、骨髄又は臓器移植、原発性免疫不全症候群、コントロール不良の HIV、AIDS、鎌状赤
血球貧血、サラセミア、末期腎不全、肝硬変(非代償性)、半年以内の放射線治療、免疫抑
制剤の長期投与など]とします。
このため、従来の SARS-CoV-2 による感染症に対する本剤の投与に加えて、今般、上記要
件に当てはまる者に限り、PCR 陽性であり、無症状の患者や、検査の結果が出ていない者、検
査結果が陰性であった者についても、発症抑制としての本剤の投与の対象となります。
なお、検査結果が陰性で、上記の濃厚接触者等の要件に該当しない場合は対象となりませ
ん。
Q.10
11 歳以下の小児に対しては、使用ができないのか。
承認された用法及び用量は以下のとおりであり、11 歳以下の小児については対象としてお
りません。
・用法及び用量
通常、成人及び 12 歳以上かつ体重 40kg 以上の小児には、カシリビマブ(遺伝子組換え)及び
イムデビマブ(遺伝子組換え)としてそれぞれ 600mg を併用により単回点滴静注又は単回注射
する。
Q.11
本剤を活用するケースはどのような場合があるか。
本剤の活用方法は、以下のような場合が考えられます。
なお、感染状況や本剤の活用状況等を踏まえて、更なる活用方法について引き続き検
討を行い見直していく予定です。
<短期入院での投与>
14
・「原則として、SARS-CoV-2 による感染症の重症化リスク因子を有する者」の範囲については、
当面は、重症化リスク因子を有する者に対して中和抗体薬を投与することとします。
・「SARS-CoV-2 による感染症に対するワクチン接種歴を有しない者、又はワクチン接種歴を有
する場合でその効果が不十分と考えられる者」の範囲については、免疫抑制状態[悪性腫瘍
治療、骨髄又は臓器移植、原発性免疫不全症候群、コントロール不良の HIV、AIDS、鎌状赤
血球貧血、サラセミア、末期腎不全、肝硬変(非代償性)、半年以内の放射線治療、免疫抑
制剤の長期投与など]とします。
このため、従来の SARS-CoV-2 による感染症に対する本剤の投与に加えて、今般、上記要
件に当てはまる者に限り、PCR 陽性であり、無症状の患者や、検査の結果が出ていない者、検
査結果が陰性であった者についても、発症抑制としての本剤の投与の対象となります。
なお、検査結果が陰性で、上記の濃厚接触者等の要件に該当しない場合は対象となりませ
ん。
Q.10
11 歳以下の小児に対しては、使用ができないのか。
承認された用法及び用量は以下のとおりであり、11 歳以下の小児については対象としてお
りません。
・用法及び用量
通常、成人及び 12 歳以上かつ体重 40kg 以上の小児には、カシリビマブ(遺伝子組換え)及び
イムデビマブ(遺伝子組換え)としてそれぞれ 600mg を併用により単回点滴静注又は単回注射
する。
Q.11
本剤を活用するケースはどのような場合があるか。
本剤の活用方法は、以下のような場合が考えられます。
なお、感染状況や本剤の活用状況等を踏まえて、更なる活用方法について引き続き検
討を行い見直していく予定です。
<短期入院での投与>
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