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【資料】テクノロジー活用等による生産性向上の取組に係る効果検証について (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26624.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第211回 7/5)《厚生労働省》
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介護助手の活用に向けた手順
各施設において検討チームの設置・業務の洗い出しを行っていただき、その中で介護助手に任せる業務を選定し、介護
職員のオペレーションの変更等を含めた「実行計画の立案」を主体的に実施いただく。本事業事務局から、検討する際
に他施設の事例を紹介する等、スムーズな検討が進むよう支援や助言を行う。

検討チームの設置

①業務の洗い出し・
役割の明確化

•施設としてどの業務を介護助手に任せるか
•1日、週次、月次でどの程度の業務量になるのか
•介護職の業務をどのように変更するか

②オペレーション
変更の検討

介護助手に任せる業務(例)

•施設長やフロアリーダー等を中心とした検討チームを設置

•介護助手に任せた分、施設としてどのように活用するのか
→基本のシフトを変更(早番・遅番の時間変更等)
→ケアの内容・方法を変更(直接介護の時間の増加)

(1)朝食の下膳、片付け
(2)入浴業務のサポート、入居者の髪の
乾かし
(3)施設内の片付け、ごみ捨て、清掃、
シーツ交換
(4)昼食のサポート
(5)おやつのサポート
(6)夕食のサポート
(7)備品の補充
(8)移動介助(排泄介助時を除く)
(9)共同生活室での見守り

介護助手に任せる業務
③介護助手の募集

•上記①②の検討結果を踏まえ、介護助手の募集要項を作成・募集

時間

業務手順(例)

入浴補助

9:00 お湯を溜める

④介護助手の
採用・教育

•介護助手に任せる業務の内容・作業手順を整理

9:15

•施設の方針・理念等も含め、実際の勤務に向けた教育を実施

9:30

利用者の衣類等を浴室へ持参
利用者を浴室へ誘導

9:45

⑤介護助手の導入
実証調査の開始

•変更後のオペレーションによって、実際に介護助手に勤務いただき、
効果実証を開始

※介護助手導入済み施設の場合は、①~④省略

リネン交換・清掃
リネン、掃除用具
を居室へ持参
リネン交換実施

居室清掃

次の利用者の衣類等を浴室へ
10:00 持参
次の利用者を浴室へ誘導

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