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【資料】テクノロジー活用等による生産性向上の取組に係る効果検証について (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26624.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第211回 7/5)《厚生労働省》
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介護ロボット等の効果測定事業(令和3年度実証事業)の主な結果①
見守り機器(夜間見守り業務)

• 見守り機器の導入によって、利用者の状況を必要な時に確認できることによって、夜勤職員の業務が効率化され、身体的・心理的な
負担の軽減につながった。見守り機器の導入に伴うオペレーション変更により、利用者の睡眠の質の向上、不穏等の軽減につながっ
たケースを見出すことができた。
500
450

心理的負担評価

機器の導入率と
時間の相関

直接介護+巡回移動時間

400
350

事前

300
3 .5 %

250

1 1 .8 %
7 .1 %

39%

34%

19%

7%

2 4 .1 %

事後①

200

85%

11%

3%
1%

150
y =

100

-1 .9 0 4 6 x 2

- 6 0 .3 9 4 x + 2 7 7 .3 2

事後②

85%

11%

4%
0%

50
0%

0
0%

20%
40%
60%
見守り センサーの導入割合

80%

100%

弱い( 7 点以下)

20%

40%

普通( 8 点以上1 9 点以下)

60%

80%

やや強い( 2 0 点以上3 1 点以下)

100%

強い( 3 2 点以上)

移乗支援機器(装着型・非装着型)

• 機器の装着に時間を要するものの、装着時間を含めても業務時間は微減しており、業務負担の増大になっていないことが把握された。
腰痛の軽減の効果は一定見られる結果であり、職員の身体的負担の軽減効果を確認できた。(装着型)(図表Ⅶ-12、18)
• 「抱えたときに安定感がアップすることにより、いままでこわばっていた利用者さんでケガが減る、内出血が減ると感じた。」との
意見があり、ケアの質の向上につながる事例が把握された。(装着型)
• 機器利用により、移乗支援機器は利用者の生活の質向上、生活範囲の拡大のいずれの効果も発揮が可能であると考えられる。(非装
着型)

腰の状態

対象利用者への
ケアの変更

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