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資料1 AI を活用した医療機器の開発・研究におけるデータ利用の実態把握と課題抽出に資する研究 研究班における検討結果 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26840.html
出典情報 生命科学・医学系研究等における個人情報の取扱い等に関する合同会議(タスクフォース第6回 6/30)《厚生労働省》
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個人情報保護法における論点
目的:個人情報の適正かつ効果的な活用が新たな産業の創出並びに
活力ある経済社会及び豊かな国民生活の実現に資するもので
あることその他の個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権
利利益を保護
厚生労働省:第4回医療分野における仮名加工情報の保護と利活用に関する検討会

5
個人情報保護法に主眼をおきつつ、生命・医学系指針の関係、また医薬品医療機器等法の関係に着目し、
それらの課題を俯瞰的に抽出し、『現行制度下において可能な方策と今後解消すべき課題』を明確化
データ利活用

被験者保護と研究の適正な推進

品質、安全性及び有効性

個人情報保護法

生命・医学系指針

医薬品医療機器等法

資料2 個人情報保護委員会事務局提出資料(令和4年5月11日)より

• 『個人情報』、『仮名加工情報』、
『匿名加工情報』を峻別した議論
【匿名加工情報】
✓ 個人情報保護法上、匿名加工情報は個人情報ではないため、利
用目的の制限や第三者提供の制限もないことから、データの利活
用に資する制度
✓ 法令が定める加工方法に従って完全に患者個人を識別できず、
かつ復元できない形に加工することが求められるため、提供元の
医療機関(IRB含む)においてその実務面の対応について限界の
声が見受けられた
✓ なお、匿名加工情報では生命・医学系指針や医薬品医療機器等
法においては制度上の大きな課題は見られなかったため、本資料
では詳細を割愛している

• 既に医療機関にて保管されている医療情
報を用いて企業がAI医療機器の研究開発
を実施するうえでは、個人情報保護法上
は仮名加工情報の『利用目的による制
限』と『第三者提供の制限』が論点

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