参考資料4 第11 回第8次医療計画等に関する検討会資料 (123 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28786.html |
出典情報 | 第8次医療計画等に関する検討会(第16回 10/26)《厚生労働省》 |
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【体制整備】
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基本的にコロナ患者は、救急の診療科だけが診ればいいというものではなく、コロナの重症者に対応しつつも、日常
の救急医療体制をどのように維持していくべきかを考えないといけない。
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地域によって感染症が災害レベルになるかどうかで、救急の対象になるかどうかという考え方になるのではないか。
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コロナの場合は、感染者などの数の変化と、変異株による質の変化が急激であったため災害的な側面をもたらすため、
通常の救急医療への負担を考慮するとあくまで災害的なものとして、通常の仕組みに災害対応的な仕組みを上乗せする
という考えが必要ではないか。
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全ての医療機関が感染症に備えることが重要だが、急激に感染者数が増加するときには、大規模な感染症専門病院が
あることは地域にとって負担が減って、患者にとってもいいのではないか。感染症専門病院である程度急激に多くの患
者が発生したときに吸収できるようなシステムがつくれないかどうか。そこで働く医師や看護師を普段から育ててキー
プしておくのはどうか。
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今後のコロナや新興感染症の対応施設に関して、規模ばかり大きなものを造る必要があるという議論にはならないの
ではないか。実際のところは、中小の二次救急病院でもしっかりと診て活躍した。そういうことを含めて今後の新興感
染症対策を考えていただきたい。
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今回のコロナ禍において、精神科病院に入院しているコロナ患者を他の病院に転院させることは難しい問題であった。
精神疾患を背景とする患者の転院が円滑に進むような体制整備を進めて頂きたい。
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千葉市のデータによると、コロナの搬送は全体の1割以下であり、コロナ以外の救急患者を日本はしっかり診られて
いたことを示すものであり、欧米と比較して日本がうまくいっていたことを示しているのではないか。
【人材育成】
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重症例のための人材育成という面もあるが、むしろ救急患者を受け入れるときの感染対策をきちんとやれるために必
要な人材を育成するということも述べておくべきではないか。
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人材の育成は重要だが、感染症対策の医療人材育成であり、救急と分けて考えるべきではないか。
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平時から重症患者対応が可能な看護師の育成は必要な議論ではないか。
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