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資 料 1  医療保険制度改革について (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28799.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第156回 10/28)《厚生労働省》
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令和4年10月13日

第155回社会保障審議会医療保険部会

資料1-1(抜粋)

医療保険制度改革に係る主な意見(第154回医療保険部会)②
※委員のご発言に基づき、事務局で適宜整理したもの
2.後期高齢者支援金/後期高齢者保険料関係

<後期高齢者支援金関係>
○現行の仕組みは、高齢世代の人口変動は考慮されず、現役世代の人口減の2分の1のみ反映するため、現役
世代の1人あたり支援金額の伸びは後期高齢者1人あたりの保険料の伸びより大きくいびつな構造。世代間
の公平の観点からも、現役世代の1人あたり保険料負担額の伸び率を少なくとも、後期高齢者1人あたり保
険料負担額の伸び率と同程度以下となるよう、後期高齢者の保険料負担割合の見直しを行うべき。
<後期高齢者保険料関係>
○世代間の公平だけでなく、世代内の公平も必要。高齢者は所得が両極化。所得が少ない人も多く、賦課限度
額の引き上げにより、高所得の高齢者には相応の負担を求めていくことが必要。
○昨今の物価変動・円安の中で高齢者特に年金生活者は生活が厳しく、消費税をはじめ、制度も年々逆進性が
強まっている。また、高齢者はこれまで社会を支えてきたということも考慮が必要。負担が大きくのしかか
らないようにして欲しい。
<その他>
○現役並み所得の後期高齢者に公費負担が行われておらず、その分現役世代の負担が重くなっていることに関
し、見直しが必要。
○定年後も仕事をしている人は健保に残る形で制度を支える側になってもいいのではないか。

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