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資 料 1  医療保険制度改革について (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28799.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第156回 10/28)《厚生労働省》
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負担調整・特別負担調整の仕組み


拠出金負担(後期高齢者支援金、前期高齢者納付金の合計)が過大(※)となる保険者については、その負担を軽
減するため、高齢者医療確保法(第38条等)において負担調整・特別負担調整という仕組みが設けられている。


対象の被用者保険者は、当該被用者保険者の義務的支出(その被用者保険者の被保険者・被扶養者の
給付費+拠出金)に対する拠出金の割合で判定。

1.負担調整



※H20の後期高齢者医療制度創設当初からある仕組み

負担調整は、拠出金負担が過大となる保険者の負担を、全保険者で按分する仕組み。

2.特別負担調整

※H29に新たに導入した仕組み



財政力の弱い保険者(被保険者一人当たり総報酬額が中央値未満)に限って、国費(予算額100億円)も投入
しつつ、拠出金負担を更に軽減。



負担調整を拡大し、半分を国費負担・半分を全保険者で按分する仕組み。
対象となる保険者の割合

対象となる要件
(「拠出金/義務的支出」の割合)

負担調整

6.01%

55.706%

特別負担調整

7.50%

50.33079%
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