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資 料 1 医療保険制度改革について (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28799.html |
出典情報 | 社会保障審議会 医療保険部会(第156回 10/28)《厚生労働省》 |
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令和4年10月13日
第155回社会保障審議会医療保険部会
資料1-1(抜粋)
医療保険制度改革に係る主な意見(第154回医療保険部会)③
※委員のご発言に基づき、事務局で適宜整理したもの
3.被用者保険者間の格差是正関係
<格差是正の考え方>
○現在の保険料分布をみると、健保組合の保険料率は上がってきている。協会けんぽより保険料が高い健保組
合もあり、組合の解散、協会への移行が危惧される。ばらつきも大きく格差是正は重要な課題。
○被用者保険者間の格差是正は、健保組合のこれまでの取組や保険者機能を後退させないよう、十分な配慮や
対応とともに、健保組合における負担軽減も必要。
○保険者ごとに自立的な取組を促す保険者機能の強化、保険者インセンティブということが行われている。そ
うした方向性と矛盾のない形でこの格差是正に対する取組を進める必要がある。
○被用者保険者間の保険料率の格差の原因が何か分析が必要。
○将来的には、保険料率の一本化についても一つの検討課題になるのではないか
<前期財政調整関係>
○保険者機能・独自性を踏まえつつ、格差是正のためには、前期財政調整についても、精緻化の議論が必要。
○諸外国では保険者間のリスク構造調整も進んでいる。我が国の財政調整は、年齢構成と被保険者の数のみで
行われており、様々な構造調整を行うべきではないか。
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第155回社会保障審議会医療保険部会
資料1-1(抜粋)
医療保険制度改革に係る主な意見(第154回医療保険部会)③
※委員のご発言に基づき、事務局で適宜整理したもの
3.被用者保険者間の格差是正関係
<格差是正の考え方>
○現在の保険料分布をみると、健保組合の保険料率は上がってきている。協会けんぽより保険料が高い健保組
合もあり、組合の解散、協会への移行が危惧される。ばらつきも大きく格差是正は重要な課題。
○被用者保険者間の格差是正は、健保組合のこれまでの取組や保険者機能を後退させないよう、十分な配慮や
対応とともに、健保組合における負担軽減も必要。
○保険者ごとに自立的な取組を促す保険者機能の強化、保険者インセンティブということが行われている。そ
うした方向性と矛盾のない形でこの格差是正に対する取組を進める必要がある。
○被用者保険者間の保険料率の格差の原因が何か分析が必要。
○将来的には、保険料率の一本化についても一つの検討課題になるのではないか
<前期財政調整関係>
○保険者機能・独自性を踏まえつつ、格差是正のためには、前期財政調整についても、精緻化の議論が必要。
○諸外国では保険者間のリスク構造調整も進んでいる。我が国の財政調整は、年齢構成と被保険者の数のみで
行われており、様々な構造調整を行うべきではないか。
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