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資料3 介護情報の考え方(島田構成員) (14 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198094_00056.html |
出典情報 | 健康・医療・介護情報利活用検討会 介護情報利活用ワーキンググループ(第2回 11/7)《厚生労働省》 |
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フレイル・サルコペニア
HEALTHY
FRAILY
(Freid LP, J Gerontol A Biol Sci Med Sci., 2001)
フレイルは、英語の「Frailty」が語源となっており、「脆弱性」などを意味する。フレイルは、厚
生労働省研究班の報告書では「加齢とともに心身の活力が低下し、複数の慢性疾患の
併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であるが、
一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態像」とされており、
健康な状態と要介護状態の中間に位置するとされる。多くの高齢者は、フレイルを経て、
要介護状態へ進むと考えられてる。
(厚生労働科学研究費補助金(長寿科学総合研究事業) 後期高齢者の保健事業のあり方に関する研究 研究代表者 鈴木隆雄)
サルコペニアとは、「加齢による筋肉量の減少および筋力の低下」のことを指す。2016年
10月、ICD-10に登録されたため、現在では疾患に位置付けられている。フレイルの概念
の中にも包含されており、サルコペニアになると、歩行困難、立ち上がり困難、易転倒性等
の日常生活の基本的な動作に影響が生じ、要介護状態へと移行する可能性が高まる。
(サルコペニア診療実践ガイド作成委員会編. サルコペニア診療実践ガイド. ライフサイエンス出版2019.)
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HEALTHY
FRAILY
(Freid LP, J Gerontol A Biol Sci Med Sci., 2001)
フレイルは、英語の「Frailty」が語源となっており、「脆弱性」などを意味する。フレイルは、厚
生労働省研究班の報告書では「加齢とともに心身の活力が低下し、複数の慢性疾患の
併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であるが、
一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態像」とされており、
健康な状態と要介護状態の中間に位置するとされる。多くの高齢者は、フレイルを経て、
要介護状態へ進むと考えられてる。
(厚生労働科学研究費補助金(長寿科学総合研究事業) 後期高齢者の保健事業のあり方に関する研究 研究代表者 鈴木隆雄)
サルコペニアとは、「加齢による筋肉量の減少および筋力の低下」のことを指す。2016年
10月、ICD-10に登録されたため、現在では疾患に位置付けられている。フレイルの概念
の中にも包含されており、サルコペニアになると、歩行困難、立ち上がり困難、易転倒性等
の日常生活の基本的な動作に影響が生じ、要介護状態へと移行する可能性が高まる。
(サルコペニア診療実践ガイド作成委員会編. サルコペニア診療実践ガイド. ライフサイエンス出版2019.)
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