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資料3 介護情報の考え方(島田構成員) (20 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198094_00056.html |
出典情報 | 健康・医療・介護情報利活用検討会 介護情報利活用ワーキンググループ(第2回 11/7)《厚生労働省》 |
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高齢者のQoLを評価する指標
NCGGで開発した生活満足度指標とうつ兆候との関連
サンプルサイズ: n = 1,792
研究結果の概要:
NCGGでは、高齢者の生活満足度に着目し、13問から構成され「まったく満足していない」「あまり満足してい
ない」「やや満足している」「とても満足している」の4件法(得点範囲13~52点)で質問する生活満足度
指標を開発した。探索的因子分析を行い、個人の満足感、社会に対する満足感、地域生活における満足
感、健康に対する満足感の4因子構造から構成される質問指標であることが示唆され、内的信頼性は問題
なかった(Cronbachのα=0.86)。生活満足度指標のカットポイント(39点)によって、高齢者の抑うつ
症状を発症するリスクが5倍も高いことを予測した(OR = 5.14, 95%CI 3.76-7.04)。
(Shimada H. Front Psychiatry. 2020)
20
NCGGで開発した生活満足度指標とうつ兆候との関連
サンプルサイズ: n = 1,792
研究結果の概要:
NCGGでは、高齢者の生活満足度に着目し、13問から構成され「まったく満足していない」「あまり満足してい
ない」「やや満足している」「とても満足している」の4件法(得点範囲13~52点)で質問する生活満足度
指標を開発した。探索的因子分析を行い、個人の満足感、社会に対する満足感、地域生活における満足
感、健康に対する満足感の4因子構造から構成される質問指標であることが示唆され、内的信頼性は問題
なかった(Cronbachのα=0.86)。生活満足度指標のカットポイント(39点)によって、高齢者の抑うつ
症状を発症するリスクが5倍も高いことを予測した(OR = 5.14, 95%CI 3.76-7.04)。
(Shimada H. Front Psychiatry. 2020)
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