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資料6香取構成員提出資料 (16 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/zensedai_hosyo/dai8/gijisidai.html
出典情報 全世代型社会保障構築会議(第8回 11/11)《内閣官房》
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• かかりつけ医・かかりつけ医機能は、1人の医師・医療機関だけで担えるもの
ではなく、担わなければならないものでもない。
地域全体で必要な時に必要な医療が適時適切に提供できる体制、すなわち
地域完結型の医療提供体制を構築していく中で実現されるもの。
• かかりつけ医はその最前線にあって第一義的に国民と接点を持つ存在―これ
を「緩やかなゲートキーパー」あるいは「ゲートオープナー」と呼ぶのであれば、
そのような存在―として理解すべき。
• システムとしてのかかりつけ医機能の構築こそが重要。
かかりつけ医となる医師(医療機関)の資質能力、かかりつけ医機能を担う
医療機関の能力はもちろん重要な論点。誰でもなれるというものではない。
同時に、医療機関相互の役割分担と協働・ネットワーク、かかりつけ医をバッ
クアップする病床機能を有する地域病院、診診・病診連携システムの構築など、
システムとしてのかかりつけ医機能を地域の医療提供体制の中でどのように作
り上げていくかという視点で考えることが必要。
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