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資料6香取構成員提出資料 (21 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/zensedai_hosyo/dai8/gijisidai.html |
出典情報 | 全世代型社会保障構築会議(第8回 11/11)《内閣官房》 |
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• 現在のフリーアクセスは、国民の選択の自由と医療へのかかりやすさを最優先に
組み立てられた仕組みであるが、見方を変えれば専門職のサポート・情報提供なし
に自身の健康管理や医療サービス利用の決定を個々の国民の責任に委ねている
仕組み。
• これから2040年に向けて複数の慢性疾患を持つ高齢者はさらに増加。今後高齢
期を迎える中高年を含め、患者の状態にあった医療を受けるために、身近な地域
において、一般的な健康問題への対応をはじめ、日常的に相談に応じ、継続的、
診療科横断的に患者を診るとともに適切な他の医療機関を紹介する機能には国
民の強いニーズ・関心がある。
• 患者・利用者の立場に立って最適な医療サービス利用を継続的に支援する専門
職、すなわちかかりつけ医の存在は、医療資源の効率的利用を通じた費用の適正
化という観点のみならず、患者自身にとって最適の医療サービス利用を保障する
という意味で、フリーアクセスのもとでの我が国医療制度にあってはむしろ必要不
可欠なもの。
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組み立てられた仕組みであるが、見方を変えれば専門職のサポート・情報提供なし
に自身の健康管理や医療サービス利用の決定を個々の国民の責任に委ねている
仕組み。
• これから2040年に向けて複数の慢性疾患を持つ高齢者はさらに増加。今後高齢
期を迎える中高年を含め、患者の状態にあった医療を受けるために、身近な地域
において、一般的な健康問題への対応をはじめ、日常的に相談に応じ、継続的、
診療科横断的に患者を診るとともに適切な他の医療機関を紹介する機能には国
民の強いニーズ・関心がある。
• 患者・利用者の立場に立って最適な医療サービス利用を継続的に支援する専門
職、すなわちかかりつけ医の存在は、医療資源の効率的利用を通じた費用の適正
化という観点のみならず、患者自身にとって最適の医療サービス利用を保障する
という意味で、フリーアクセスのもとでの我が国医療制度にあってはむしろ必要不
可欠なもの。
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