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資料6香取構成員提出資料 (20 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/zensedai_hosyo/dai8/gijisidai.html |
出典情報 | 全世代型社会保障構築会議(第8回 11/11)《内閣官房》 |
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• また、高齢化が進行している日本では、すでに多くの療養者(≒高齢者)はmultimorbidity
(複数の主たる慢性疾患を持つ患者)。
それぞれの疾患について自身が選択した専門医療機関(主治医・主治医療機関)を持ち、
現に継続的に複数医療機関に受診している。
• このような状況下では重複受診・重複検査・多剤投与の問題は常に発生。
個々の専門医療機関が自らの担当する疾患について適切な診療を行なっていても、全体
としてみれば重複・過剰・不適切な医療が行われてしまう「診療における合成の誤謬」も発
生する可能性。
• この問題は、保険者の視点からすれば「医療費適正化」の問題。
無駄な受診・無駄な診療・過剰な薬剤投与をなくして適時適切な受診を促す、日常から
のトータルな健康管理を行うことで受診を減らす、そのために診療情報の一元化・共有を
進める、といった問題提起がなされる。
かかりつけ医・かかりつけ医機能の問題はこのコンテクストから語られることになる。
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(複数の主たる慢性疾患を持つ患者)。
それぞれの疾患について自身が選択した専門医療機関(主治医・主治医療機関)を持ち、
現に継続的に複数医療機関に受診している。
• このような状況下では重複受診・重複検査・多剤投与の問題は常に発生。
個々の専門医療機関が自らの担当する疾患について適切な診療を行なっていても、全体
としてみれば重複・過剰・不適切な医療が行われてしまう「診療における合成の誤謬」も発
生する可能性。
• この問題は、保険者の視点からすれば「医療費適正化」の問題。
無駄な受診・無駄な診療・過剰な薬剤投与をなくして適時適切な受診を促す、日常から
のトータルな健康管理を行うことで受診を減らす、そのために診療情報の一元化・共有を
進める、といった問題提起がなされる。
かかりつけ医・かかりつけ医機能の問題はこのコンテクストから語られることになる。
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