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資料1-3 レセプト情報による新規がん診断判定ロジックの妥当性研究と職域における新プロセス指標(感度、特異度、精検受診率、がん有病割合)測定(祖父江構成員提出資料) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23760.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第34回 2/4)《厚生労働省》
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II. 個別症例に対する判断の妥当性
1. 院内がん登録との照合
大阪大学医学部付属病院におけるレセプトデータ・DPCデータ(20122018)と院内がん登録データ(2013-2017)を個人単位に突合

b

がん登録

a1






a

なし

あり

a

b

なし

c

合計

a2
c

あり

合計
a+b

a+c

陽性予測値 =
感度 =

a+a1
a+a1+b
a+a2
a+a2+c

a, a1, a2いずれもTrue positiveに当たりますが、分母を一定期間に発生した例として
カウントすると、a1, a2については、がん登録かレセプトかの片方が一定期間から
外れてしまいます。そこで、陽性予測値の場合は分母にレセプトが入る例(a1)のみ、
感度の場合は分母にがん登録が入る例(a2)のみをカウントして計算しました。
8

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