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資 料4-2 令和3年度第1回適正使用調査会の審議結果について (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23740.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会 運営委員会(第4回 2/9)《厚生労働省》 |
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令和3年度第1回適正使用調査会審議結果について(概要)
1 開催日時・場所
令和4年1月 24 日(月)15:00~17:00 Web 会議
2 出席者
※五十音順、敬称略
○適正使用調査会委員(11 名)
安達 知子、薄井 紀子、梶原 道子、上條 亜紀、喜多村 祐里、國土 典宏、西村 元延、野村
恭一、半田 誠、宮川 政昭、矢口 有乃
(欠席 西脇 公俊)
〇日本赤十字社(3名)
松田 由浩、杉山 朋邦、日野 郁生
○参考人(6名)
面川 進(秋田県赤十字センター 所長)
田中 朝志(東京医科大学八王子医療センター 臨床検査医学科 准教授)
長井 一浩(長崎大学病院 細胞療法部 准教授)
藤井 輝久(広島大学病院 輸血部 准教授)
古川 良尚(鹿児島大学病院 輸血・細胞治療部 部長)
牧野 茂義(国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 輸血部 部長)
3 議事概要
〇議題1 血液製剤使用実態調査について
本調査は、2008 年から日本輸血・細胞治療学会に委託し実施している。今年度は、①クリオ
プレシピテート製剤(以下「クリオ」
)とフィブリノゲン濃縮製剤(以下「フィブリノゲン」
)
の使用状況、②僻地・離島における輸血医療体制、③適正使用指針の見直しの効果を中心に、
2020 年度に日本赤十字社から輸血用血液製剤の供給を受けた全医療機関 9,425 施設を対象に
調査を実施した。調査結果については、牧野及び田中両参考人より報告された。まず、①クリ
オとフィブリノゲンの使用状況については、大量出血・大量輸血時の凝固障害に対して使用す
る製剤が新鮮凍結血漿(以下「FFP」
)のみと回答した医療機関が多く、大量輸血プロトコル
が未だ整備されていない可能性があること、クリオの製造には日本輸血・細胞治療学会のガイ
ドラインではFFP-240 製剤の使用が推奨されているもののFFP-480 が多く使用されて
おり、患者同型とAB型FFPの使用が同数であったこと、フィブリノゲンの多くは適用外使
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1 開催日時・場所
令和4年1月 24 日(月)15:00~17:00 Web 会議
2 出席者
※五十音順、敬称略
○適正使用調査会委員(11 名)
安達 知子、薄井 紀子、梶原 道子、上條 亜紀、喜多村 祐里、國土 典宏、西村 元延、野村
恭一、半田 誠、宮川 政昭、矢口 有乃
(欠席 西脇 公俊)
〇日本赤十字社(3名)
松田 由浩、杉山 朋邦、日野 郁生
○参考人(6名)
面川 進(秋田県赤十字センター 所長)
田中 朝志(東京医科大学八王子医療センター 臨床検査医学科 准教授)
長井 一浩(長崎大学病院 細胞療法部 准教授)
藤井 輝久(広島大学病院 輸血部 准教授)
古川 良尚(鹿児島大学病院 輸血・細胞治療部 部長)
牧野 茂義(国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 輸血部 部長)
3 議事概要
〇議題1 血液製剤使用実態調査について
本調査は、2008 年から日本輸血・細胞治療学会に委託し実施している。今年度は、①クリオ
プレシピテート製剤(以下「クリオ」
)とフィブリノゲン濃縮製剤(以下「フィブリノゲン」
)
の使用状況、②僻地・離島における輸血医療体制、③適正使用指針の見直しの効果を中心に、
2020 年度に日本赤十字社から輸血用血液製剤の供給を受けた全医療機関 9,425 施設を対象に
調査を実施した。調査結果については、牧野及び田中両参考人より報告された。まず、①クリ
オとフィブリノゲンの使用状況については、大量出血・大量輸血時の凝固障害に対して使用す
る製剤が新鮮凍結血漿(以下「FFP」
)のみと回答した医療機関が多く、大量輸血プロトコル
が未だ整備されていない可能性があること、クリオの製造には日本輸血・細胞治療学会のガイ
ドラインではFFP-240 製剤の使用が推奨されているもののFFP-480 が多く使用されて
おり、患者同型とAB型FFPの使用が同数であったこと、フィブリノゲンの多くは適用外使
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