よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資 料4-2 令和3年度第1回適正使用調査会の審議結果について (61 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23740.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会 運営委員会(第4回 2/9)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

搬送、緊急時対応、連携等
医療機関

定時配送

緊急配送
緊急に輸血を必要とする場合の対応
院内同種血使用
随時実施。船便は日
に1便。在庫使い切っ 危機的出血への対応事例は殆どない。
なし
たら自衛隊ヘリで運 救急外傷→他院(本土)への移送。
んでもらうことも

A

1便(海路)/日

B

1便(海路)/日

現状ではほとんど利 以前は融通事例は殆どなかった。近
なし
用しない。
隣の基幹病院に患者を搬送する。

C

1便(海路)/日

近隣の基幹病院に患者を搬送する。
現状ではほとんど利
BCからの直配体制に変わって2、3 なし
用しない。
症例あった。

D

1便(海路)/日

E

1便(海路)/日

F

1便(海路)/日

G

1便(海路)/日

H

1便(海路)/日

随時実施。船便は、
唐津から日に4便、
博多から3便あるの
で。月に2、3回あ
る。
現状ではほとんど利
用しない。

年に1、2回緊急輸血を行う(救急
医療で)。異型適合輸血は行われて なし(自己血あり)
いる。

他の医療機関との連携

経営母体を同じうする近隣の 在宅輸血は以前はやっていたが現在は行っていな
診療センターとの連携あり。 い。在庫状況が診療現場でも電子カルテの機能と
本土への移送も行っている。 して確認できる。
近隣の基幹病院に移送。以前
直配体制に変わって、近隣の基幹病院に負担をか
はこの施設から融通を受けて
けず予定輸血を実施できるようになった。
いた。
直配体制に変わって、配送時間=搬送経路の時間
のしばりがきつくなってきている。特に、急がれ
近隣の基幹病院に移送。以前
る症例について、輸血実施までの時間が伸びてき
はこの施設から融通を受けて
ている。消化管出血等では患者の状態に影響を及
いた。
ぼしうる。近隣基幹医療機関からの融通体制に戻
るとよいが・・・。
直配体制になって在庫はやや
抑制したが、近隣から患者の
急な在庫の減少に対するフレキシブルな対応が
ほうが運ばれているので顕著
ちょっと・・・。在庫コントロールへの影響も。
な変化ではない。本土の高次
医療機関へも移送あり。

患者を他の医療基幹に移送

なし

近隣の基幹病院に移送。

現状ではほとんど利
患者を他の医療基幹に移送
用しない。

なし

近隣の基幹病院に移送。

随時実施。在庫使い
切ったら自衛隊ヘリ 救急外傷→年1、2回異型適合輸血実
なし(自己血あり)
で運んでもらうこと 施。他院(本土)への移送。

現状ではほとんど利
救急は時に他の医療機関へ移送。 なし
用しない。

その他

近隣からの融通も考慮…。

在宅輸血はやっていない。直配体制は便利な面も
あるが、緊急対応には間に合わず、近隣基幹病院
にお願いしている。
麻酔科医師がコマンダーとなって危機的出血時の
指揮系統が機能するようになった。適正使用加算
本土の高次医療機関に移送。
も取れるようになった。ATRによる運用が実現した
らどう変わるのか?
近隣の基幹病院あるいは本土
60
の高次医療機関に移送。