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03【資料1】新型コロナワクチンの接種について (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29727.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第42回 12/13)《厚生労働省》
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2.本日の論点:【1】令和4年秋開始接種に使用するワクチンについて

まとめ


我が国では、特例臨時接種における追加接種として、モデルナ社のスパイクバックス(従来型の1価ワクチン、並びにBA.1対応
型及びBA.4-5対応型のオミクロン株対応2価ワクチン)は対象年齢を18歳以上として実施されている。



今般、モデルナ社のスパイクバックス(従来型の1価ワクチン、並びにBA.1対応型及びBA.4-5対応型のオミクロン株対応2価ワ
クチン)が薬事食品衛生審議会において以下のように評価されたことを受け、12/13付けで添付文書が改訂され、対象年齢が1217歳に拡大された。

従来型の1価ワクチンについては、12~17歳の年齢層では18~25歳の年齢層に対しSARS-CoV-2の起源株に対する中和抗体
価の非劣性が示され、安全性についても重大な懸念は認められず、忍容可能と考えられる。

一般的に、親ワクチンで承認されている他の年齢層に外挿可能とされていることから、親ワクチン(従来型の1価ワクチ
ン)の追加免疫の接種対象年齢と同様に、オミクロン株対応2価ワクチンの接種対象年齢についても12歳以上に拡大するこ
とは可能と考える。

事務局案
⃝ 有効性や安全性、諸外国の対応状況等を踏まえ、モデルナ社のスパイクバックス(従来型の1価ワクチン、並びにBA.1対応型及び
BA.4-5対応型のオミクロン株対応2価ワクチン)を、特例臨時接種として12-17歳に対して追加接種を行う場合に使用するワクチン
として位置づけてはどうか。
⃝ その際の接種間隔、交互接種については、これまでと同様に以下のとおりとしてはどうか。
 接種間隔については、前回接種から少なくとも3ヶ月以上空ける。
 前回の接種までに用いたワクチンの種類に関わらず、接種できることとする。

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