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資料1-3-2 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(スパイクバックス筋注) (42 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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No
年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
基礎疾患等
死因等
(報告者による見解・考察等)
報告書上の記載
198
199
56歳
73歳
男
男
2022年7月5日
2022年2月12日
不明
2022年2月13日
000126A
000021A
3回目
既往症:気管支喘息、筋痛症、不眠
症
過去に投与された製剤はミルタピザ
ン。接種1日後。急性心機能不全発
症。死亡した(死亡日未記載)。
剖検が実施された。
解剖医報告では、心臓異常硬度、心
嚢液少量、多染性血液150ml、暗赤
色、液体、冠動脈hとんど狭窄なし。 不明
組織:明らかな炎症性細胞浸潤又は
繊維化なし。血栓なし。肺:中程度の
出血、明らかな炎症性浸潤なし。血
栓なし。少量の胸水。脳:萎縮、損
傷、明らかな出血、変性なし。血液:
エタノールは検出されずず。ミルタザ
ピンは血液中で検出された。死因は
報告されていない。
検案医からの報告
基礎疾患:高血圧症
接種1回目と2回目はファイザー。3
回目はモデルナ筋注。
予診票記載の有無は不明なるも、高
血圧症で内服中(薬品名不明)
接種は集団接種会場にて午前中に
受ける。昼過ぎ腕が少し痛くなった
不明
が、普段通り昼食を済ませ夕方テレ
ビ鑑賞、入浴。22時半ころ就寝。翌
日9時ころ起床、発熱を訴え検温。
38.4度。朝食としてパン少し。その
後、再度、就寝。16時半ころ呼吸して
いないことに気づき、救急要請した
専門家による評価【令和4年11月11日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
不明
解剖
評価不能
他要因の可能性
の有無
(報告医評価) ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
不明
コメント
γ
(コメント無し)
専門家による評価【令和4年12月16日時点】
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
γ
コメント
資料番号
症例No
(コメント無し)
資料1-2-2-4 24820
※〜11/11から変更なし。
検案
評価不能
不明
γ
(コメント無し)
γ
患者背景や死亡に至った経緯などの詳細な情報が全くな
く、ワクチン接種と死亡の因果関係は評価できない。
4回目
既往症:アルコール性肝硬変、食道
静脈瘤
治療中:高血圧、糖尿病
間質性肺疾患
ワクチン接種後36日、咳出現。37日
目に息苦しさ加わり、38日目近医受
診。CT画像でスリガラス影を認め、
低酸素血症のため、報告者病院へ
救急搬送された。39日目には呼吸状
態悪化、酸素15ℓ
吸入下でSpO2 80%
台となったため人工呼吸器管理とな
る。挿管時、気管孔より多量の淡血 急性間質性肺炎、低酸素血症、多臓
低酸素症
性痰を吸引される。痰の生化学分析 器不全
では同日の血清とほぼ同じ所見で肺 (〜11/11の情報に基づく。)
内への血清流出と考えられた。ステ
ロイドの治療でFIO2 0.7まで改善し
たが、多臓器の障害が進行。入院12
日目(ワクチン接種後50日)死亡され
た。
KL-6:1490、SP-D1966と極めて高
値であり、CT画像上COVID19肺炎に
多臓器機能不全症候群
類似。COVID19ワクチンにより、細胞
性免疫の過剰活性から、免疫関連有
害事象を発症したと考えられる。
CT
関連あり
無
γ
COVID-19の検査未報告にて情報不足。
γ
基礎疾患の治療内容やコントロール状況、および報告され
た事象の診断根拠となる検査所見や治療内容の詳細情報
資料1-2-2-4 25260
は得られておらず、ワクチン接種との因果関係を評価する
のは困難である。
2回目
文献報告に基づく症例。
併用薬及び治療薬の報告はなし。病
歴の情報はなし。ワクチン2回目の投
与後にサイトカインストーム及び死亡
を確認。剖検は実施されたが明らか
な死因は特定されず。しかし、RNA
シークエンシングを用い、接種後の
症例と失血及び絞扼により死亡した
対照群との間で差次的に発現した遺
伝子を同定した。ワクチン接種後の 不明
症例では、390の遺伝子と比較して、
好中球脱顆粒に関与する遺伝子が
アップレギュレートされていることが
判明し、115の遺伝子がダウンレギュ
レートされ、サイトカインシグナル伝
達がアップレギュレートされていた。
したがって、著者はワクチン接種後
に免疫調節不全が生じたという結果
に基づいて結論づけた。
不明
関連あり
不明
γ
サイトカインストームに関する遺伝子の発現がワクチン接種
後による可能性は一般的にありうるが、当該死亡症例との
因果関係を裏付ける情報としては不十分である。
γ
3回目
不明
資料1-2-2-4 24861
(〜11/11の情報に基づく。)
200
201
66歳
23歳
男
男
2022年8月2日
不明
2022年9月21日
不明
不明
不明
不明
サイトカインストームに関する遺伝子の発現がワクチン接種
後による可能性は一般的にありうるが、当該死亡症例との
因果関係を裏付ける情報としては不十分である。
※〜11/11から変更なし。
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
基礎疾患等
死因等
(報告者による見解・考察等)
報告書上の記載
198
199
56歳
73歳
男
男
2022年7月5日
2022年2月12日
不明
2022年2月13日
000126A
000021A
3回目
既往症:気管支喘息、筋痛症、不眠
症
過去に投与された製剤はミルタピザ
ン。接種1日後。急性心機能不全発
症。死亡した(死亡日未記載)。
剖検が実施された。
解剖医報告では、心臓異常硬度、心
嚢液少量、多染性血液150ml、暗赤
色、液体、冠動脈hとんど狭窄なし。 不明
組織:明らかな炎症性細胞浸潤又は
繊維化なし。血栓なし。肺:中程度の
出血、明らかな炎症性浸潤なし。血
栓なし。少量の胸水。脳:萎縮、損
傷、明らかな出血、変性なし。血液:
エタノールは検出されずず。ミルタザ
ピンは血液中で検出された。死因は
報告されていない。
検案医からの報告
基礎疾患:高血圧症
接種1回目と2回目はファイザー。3
回目はモデルナ筋注。
予診票記載の有無は不明なるも、高
血圧症で内服中(薬品名不明)
接種は集団接種会場にて午前中に
受ける。昼過ぎ腕が少し痛くなった
不明
が、普段通り昼食を済ませ夕方テレ
ビ鑑賞、入浴。22時半ころ就寝。翌
日9時ころ起床、発熱を訴え検温。
38.4度。朝食としてパン少し。その
後、再度、就寝。16時半ころ呼吸して
いないことに気づき、救急要請した
専門家による評価【令和4年11月11日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
不明
解剖
評価不能
他要因の可能性
の有無
(報告医評価) ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
不明
コメント
γ
(コメント無し)
専門家による評価【令和4年12月16日時点】
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
γ
コメント
資料番号
症例No
(コメント無し)
資料1-2-2-4 24820
※〜11/11から変更なし。
検案
評価不能
不明
γ
(コメント無し)
γ
患者背景や死亡に至った経緯などの詳細な情報が全くな
く、ワクチン接種と死亡の因果関係は評価できない。
4回目
既往症:アルコール性肝硬変、食道
静脈瘤
治療中:高血圧、糖尿病
間質性肺疾患
ワクチン接種後36日、咳出現。37日
目に息苦しさ加わり、38日目近医受
診。CT画像でスリガラス影を認め、
低酸素血症のため、報告者病院へ
救急搬送された。39日目には呼吸状
態悪化、酸素15ℓ
吸入下でSpO2 80%
台となったため人工呼吸器管理とな
る。挿管時、気管孔より多量の淡血 急性間質性肺炎、低酸素血症、多臓
低酸素症
性痰を吸引される。痰の生化学分析 器不全
では同日の血清とほぼ同じ所見で肺 (〜11/11の情報に基づく。)
内への血清流出と考えられた。ステ
ロイドの治療でFIO2 0.7まで改善し
たが、多臓器の障害が進行。入院12
日目(ワクチン接種後50日)死亡され
た。
KL-6:1490、SP-D1966と極めて高
値であり、CT画像上COVID19肺炎に
多臓器機能不全症候群
類似。COVID19ワクチンにより、細胞
性免疫の過剰活性から、免疫関連有
害事象を発症したと考えられる。
CT
関連あり
無
γ
COVID-19の検査未報告にて情報不足。
γ
基礎疾患の治療内容やコントロール状況、および報告され
た事象の診断根拠となる検査所見や治療内容の詳細情報
資料1-2-2-4 25260
は得られておらず、ワクチン接種との因果関係を評価する
のは困難である。
2回目
文献報告に基づく症例。
併用薬及び治療薬の報告はなし。病
歴の情報はなし。ワクチン2回目の投
与後にサイトカインストーム及び死亡
を確認。剖検は実施されたが明らか
な死因は特定されず。しかし、RNA
シークエンシングを用い、接種後の
症例と失血及び絞扼により死亡した
対照群との間で差次的に発現した遺
伝子を同定した。ワクチン接種後の 不明
症例では、390の遺伝子と比較して、
好中球脱顆粒に関与する遺伝子が
アップレギュレートされていることが
判明し、115の遺伝子がダウンレギュ
レートされ、サイトカインシグナル伝
達がアップレギュレートされていた。
したがって、著者はワクチン接種後
に免疫調節不全が生じたという結果
に基づいて結論づけた。
不明
関連あり
不明
γ
サイトカインストームに関する遺伝子の発現がワクチン接種
後による可能性は一般的にありうるが、当該死亡症例との
因果関係を裏付ける情報としては不十分である。
γ
3回目
不明
資料1-2-2-4 24861
(〜11/11の情報に基づく。)
200
201
66歳
23歳
男
男
2022年8月2日
不明
2022年9月21日
不明
不明
不明
不明
サイトカインストームに関する遺伝子の発現がワクチン接種
後による可能性は一般的にありうるが、当該死亡症例との
因果関係を裏付ける情報としては不十分である。
※〜11/11から変更なし。
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