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資料1-3-2 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(スパイクバックス筋注) (16 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_hukuhannou-utagai-houkoku.html |
出典情報 | 第90回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第23回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(1/20)《厚生労働省》 |
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No
年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
72
77歳
女
2022年1月31日
2022年2月2日
3006279
3回目
2021年4月25日新型コロナワクチン1回目接種(コミナ
ティ、ET3674)、5月16日2回目接種(コミナティ、EX3617)
既往歴:子宮癌、直腸癌、腹部リンパ節転移、全身性動
脈硬化症、脂肪肝
内服薬:UFT
3回目接種後、普段より元気がなく、眠そうだった。接種2
日後の朝、自宅浴室の浴槽内で死亡しているのを発見
された。
剖検では、冠状動脈に軽度の動脈硬化、軽度脂肪肝を 溺死
認める。溢血点発現、心臓内暗赤色流動性血液の貯
留、内臓諸臓器のうっ血性変化といった、いわゆる急性
死の所見を認める。また、気管、主気管支及び肺に泡沫
を多量に含む赤褐色液が貯留する。死因に影響を及ぼ
す損傷を認めず。血中のアルコール陰性。薬毒物簡易
検査キットを用いた尿中の薬毒物検査陰性。
専門家による評価【令和4年12月16日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
溺死
不明
→解剖、血液検
査
評価不能
(~8/5の情報に
基づく)
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
有(本屍の死因
は溺死と考え
る。ワクチン副
反応の影響は
不明である。)
γ
不明
γ
コメント
(コメント無し)
※~11/11から変更なし。
専門家による評価【令和5年1月20日時点】
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
γ
コメント
資料番号
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
(~8/5の情報に基づく)
73
74
75
76
53歳
87歳
94歳
86歳
女
女
女
男
2022年2月3日
2022年1月21日
2022年1月7日
2022年2月7日
2022年2月5日
2022年1月26日
2022年1月11日
2022年2月8日
3005892
3005694
3005840
3005786
3回目
3回目
3回目
3回目
1回目コミナティ(6/22)、2回目コミナティ(7/13)、3回目ス
パイクバックス(2/3)。2回目の後、発熱症状あり。
既往:気管支喘息、リウマチ(車いすでの生活。リウマチ
で足の変形あり。Ope施行歴あり)
3回目接種後、状態に変わりなかったが、接種翌日の午 不明
前中より39℃台の発熱あり、カロナール内服。約30分後
より傾眠となり、さらに1時間20分後意識低下、心肺停止
となった。蘇生処置し、心肺再開、レスピレーター装着し
入院。接種2日後未明死亡。
不明
1回目コミナティ(6/18)、2回目コミナティ(7/9)、3回目ス
パイクバックス(1/21)
アレルギー、花粉症:なし
3回目接種3日後の午後、悪寒を伴う38.9℃の発熱。呼
吸器症状、消化器症状、関節の腫脹など見られず、カロ
ナール(200)2T服用にて経過観察。接種4日後の朝、
不明
36.8℃に解熱。以後悪寒発熱見られず経過観察。同日
採血(WBC20900、Neu78.0%、CRP11.4、NTp
roBNP9333、Alb1.9、GOT30、GPT23、Na128、K4.4、
Cl95)。接種5日後未明、36.7℃。起きており声かけに返
事あり。1時間後、声かけに反応なく、顔色が悪く冷感あ
り。さらに2時間45分後死亡確認。
不明
ADLほぼ自立
基礎疾患:糖尿病、慢性腎臓病、慢性心不全、認知症、慢性
副鼻腔炎、慢性気管支炎、狭心症、高尿酸血症、便秘症
既往歴:外傷性くも膜下出血(H21) 、頸椎術後(H19)
月に2回継続加療中。心不全については、急性心不全エピ
ソードはなく、利尿剤で下肢の浮腫をコントロールしていた。肺
については、慢性的に肺雑音、湿性咳嗽のため2014年CT検
査をしたが、画像検査上は慢性気管支炎の診断。
内服薬:トラゼンタ、アムロジン、ラシックス、アルダクトンA、
フェブリク、メマリー、ビソルボン、ガスモチン、カロナール、
ヨーデルS
アレルギー歴:セレコックス(下剤)、葛根湯加川きゅう辛夷(下 心膜炎疑い
剤)
1回目接種(6月9日)時は、特に自覚症状なし。2回目接種(6月
30日)後、7月7日に受診。そのときには「最近口数が少なく、元
気がない」という報告と、下肢の浮腫増強を認めた。(血圧、
SPO2には日頃と変化なし)7月21日再診察の際には、元気も
普段と変わらない様子。
3回目接種後、2日後までは特に症状なし。3日後午前2時30
分、吐き気と頭痛、胸部の重さと痛みに似た症状を訴える。4
時まで嘔気、胸部不快感を訴えるが呼吸困難感はなし。午後
10時吃逆が続く、頸部の痛みを訴える。接種4日8時10分、意
識消失、心肺停止。救急要請。
心膜炎
高血圧、糖尿病等の持病有
3回目を接種後、副反応なく自宅に戻る(1、2回目はコミ
ナティ筋注)。就寝時までも普段通りに体調良さそうで
あった。接種翌日未明、身体のしんどさを強く訴え医療
スタッフ往診時(40~50分後)には死亡していた。
不明
不明
不明
不明
不明
評価不能
不明(肺うっ血の
関連あり
所見)
有(誤嚥性肺炎
など)
無
γ
γ
(コメント無し)
※~11/11から変更なし。
(コメント無し)
※~11/11から変更なし。
慢性気管支炎、慢性腎臓病、慢性心不全を基礎疾患に
持つ高齢女性。急性心膜炎と診断するには、情報が乏し
く困難である。また、基礎疾患の心不全の増悪の可能性
があることや、心膜炎は市中感染症などを契機として自
然発生することが知られている疾患であることから、因果
関係を有と判断することはできないと考えた。
γ
γ
γ
※~11/11から変更なし。
不明
評価不能
16
有(高血圧、糖
尿病等の持病
有)
γ
(コメント無し)
※~11/11から変更なし。
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
慢性気管支炎、慢性腎臓病、慢性心不全を基礎疾患に
持つ高齢女性。急性心膜炎と診断するには、情報が乏し
く困難である。また、基礎疾患の心不全の増悪の可能性
があることや、心膜炎は市中感染症などを契機として自
然発生することが知られている疾患であることから、因果
関係を有と判断することはできないと考えた。
※~12/16から変更なし。
γ
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
症例No
年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
72
77歳
女
2022年1月31日
2022年2月2日
3006279
3回目
2021年4月25日新型コロナワクチン1回目接種(コミナ
ティ、ET3674)、5月16日2回目接種(コミナティ、EX3617)
既往歴:子宮癌、直腸癌、腹部リンパ節転移、全身性動
脈硬化症、脂肪肝
内服薬:UFT
3回目接種後、普段より元気がなく、眠そうだった。接種2
日後の朝、自宅浴室の浴槽内で死亡しているのを発見
された。
剖検では、冠状動脈に軽度の動脈硬化、軽度脂肪肝を 溺死
認める。溢血点発現、心臓内暗赤色流動性血液の貯
留、内臓諸臓器のうっ血性変化といった、いわゆる急性
死の所見を認める。また、気管、主気管支及び肺に泡沫
を多量に含む赤褐色液が貯留する。死因に影響を及ぼ
す損傷を認めず。血中のアルコール陰性。薬毒物簡易
検査キットを用いた尿中の薬毒物検査陰性。
専門家による評価【令和4年12月16日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
溺死
不明
→解剖、血液検
査
評価不能
(~8/5の情報に
基づく)
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
有(本屍の死因
は溺死と考え
る。ワクチン副
反応の影響は
不明である。)
γ
不明
γ
コメント
(コメント無し)
※~11/11から変更なし。
専門家による評価【令和5年1月20日時点】
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
γ
コメント
資料番号
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
(~8/5の情報に基づく)
73
74
75
76
53歳
87歳
94歳
86歳
女
女
女
男
2022年2月3日
2022年1月21日
2022年1月7日
2022年2月7日
2022年2月5日
2022年1月26日
2022年1月11日
2022年2月8日
3005892
3005694
3005840
3005786
3回目
3回目
3回目
3回目
1回目コミナティ(6/22)、2回目コミナティ(7/13)、3回目ス
パイクバックス(2/3)。2回目の後、発熱症状あり。
既往:気管支喘息、リウマチ(車いすでの生活。リウマチ
で足の変形あり。Ope施行歴あり)
3回目接種後、状態に変わりなかったが、接種翌日の午 不明
前中より39℃台の発熱あり、カロナール内服。約30分後
より傾眠となり、さらに1時間20分後意識低下、心肺停止
となった。蘇生処置し、心肺再開、レスピレーター装着し
入院。接種2日後未明死亡。
不明
1回目コミナティ(6/18)、2回目コミナティ(7/9)、3回目ス
パイクバックス(1/21)
アレルギー、花粉症:なし
3回目接種3日後の午後、悪寒を伴う38.9℃の発熱。呼
吸器症状、消化器症状、関節の腫脹など見られず、カロ
ナール(200)2T服用にて経過観察。接種4日後の朝、
不明
36.8℃に解熱。以後悪寒発熱見られず経過観察。同日
採血(WBC20900、Neu78.0%、CRP11.4、NTp
roBNP9333、Alb1.9、GOT30、GPT23、Na128、K4.4、
Cl95)。接種5日後未明、36.7℃。起きており声かけに返
事あり。1時間後、声かけに反応なく、顔色が悪く冷感あ
り。さらに2時間45分後死亡確認。
不明
ADLほぼ自立
基礎疾患:糖尿病、慢性腎臓病、慢性心不全、認知症、慢性
副鼻腔炎、慢性気管支炎、狭心症、高尿酸血症、便秘症
既往歴:外傷性くも膜下出血(H21) 、頸椎術後(H19)
月に2回継続加療中。心不全については、急性心不全エピ
ソードはなく、利尿剤で下肢の浮腫をコントロールしていた。肺
については、慢性的に肺雑音、湿性咳嗽のため2014年CT検
査をしたが、画像検査上は慢性気管支炎の診断。
内服薬:トラゼンタ、アムロジン、ラシックス、アルダクトンA、
フェブリク、メマリー、ビソルボン、ガスモチン、カロナール、
ヨーデルS
アレルギー歴:セレコックス(下剤)、葛根湯加川きゅう辛夷(下 心膜炎疑い
剤)
1回目接種(6月9日)時は、特に自覚症状なし。2回目接種(6月
30日)後、7月7日に受診。そのときには「最近口数が少なく、元
気がない」という報告と、下肢の浮腫増強を認めた。(血圧、
SPO2には日頃と変化なし)7月21日再診察の際には、元気も
普段と変わらない様子。
3回目接種後、2日後までは特に症状なし。3日後午前2時30
分、吐き気と頭痛、胸部の重さと痛みに似た症状を訴える。4
時まで嘔気、胸部不快感を訴えるが呼吸困難感はなし。午後
10時吃逆が続く、頸部の痛みを訴える。接種4日8時10分、意
識消失、心肺停止。救急要請。
心膜炎
高血圧、糖尿病等の持病有
3回目を接種後、副反応なく自宅に戻る(1、2回目はコミ
ナティ筋注)。就寝時までも普段通りに体調良さそうで
あった。接種翌日未明、身体のしんどさを強く訴え医療
スタッフ往診時(40~50分後)には死亡していた。
不明
不明
不明
不明
不明
評価不能
不明(肺うっ血の
関連あり
所見)
有(誤嚥性肺炎
など)
無
γ
γ
(コメント無し)
※~11/11から変更なし。
(コメント無し)
※~11/11から変更なし。
慢性気管支炎、慢性腎臓病、慢性心不全を基礎疾患に
持つ高齢女性。急性心膜炎と診断するには、情報が乏し
く困難である。また、基礎疾患の心不全の増悪の可能性
があることや、心膜炎は市中感染症などを契機として自
然発生することが知られている疾患であることから、因果
関係を有と判断することはできないと考えた。
γ
γ
γ
※~11/11から変更なし。
不明
評価不能
16
有(高血圧、糖
尿病等の持病
有)
γ
(コメント無し)
※~11/11から変更なし。
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
慢性気管支炎、慢性腎臓病、慢性心不全を基礎疾患に
持つ高齢女性。急性心膜炎と診断するには、情報が乏し
く困難である。また、基礎疾患の心不全の増悪の可能性
があることや、心膜炎は市中感染症などを契機として自
然発生することが知られている疾患であることから、因果
関係を有と判断することはできないと考えた。
※~12/16から変更なし。
γ
(コメント無し)
※~12/16から変更なし。
症例No