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参考資料1-1 基本指針について(参考資料) (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31263.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第106回 2/27)《厚生労働省》
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第8期介護保険事業(支援)計画の基本指針(抜粋)
~介護保険事業(支援)計画の作成に関する基本的事項①~
<基本理念、目的、地域の実情に応じた特色の明確化、施策の達成状況の評価等>
○ 市町村及び都道府県は、各地域の地域的条件や地域包括ケアシステムの深化・推進のための地域づくりの方向性を勘案して、
基本理念を定め、地域包括ケアシステムの特色(都道府県にあっては市町村の支援内容や支援体制)を明確にした計画を作成する
ことが重要。
○ 目標及び施策を地域の実情に即した実効性のある内容とするため、定期的に施策の実施状況や目標の達成状況に関する調査・
分析、評価を行い、その結果を公表し、地域住民を含めた関係者へ周知することが重要。

<2025年度及び2040年度の推計、第8期の目標>
○ 市町村は、介護サービスの種類ごとの量、保険給付費、地域支援事業の量・費用、保険料の水準に関する中長期的な推計を行
い、示すよう努めるものとする。その際、都道府県が定める地域医療構想を含む医療計画との整合性を図ることが重要。
○ 都道府県は、市町村が推計した2025年度及び2040年度において必要となるサービスの種類ごとの量の見込み等を勘案し、都道
府県全域及び老人福祉圏域ごとに必要な介護サービスを明らかにすることが重要。
その上で、2025年度及び2040年度に都道府県において必要となる介護人材の需給の状況等を推計し、中長期的な視野をもって
介護人材等の確保に向けた取組を定めることが重要。
○ 地域包括ケアシステムの深化・推進に向けた第8期以降の各計画期間を通じた段階的な充実の方針、その中での第8期の位置
付け、第8期の具体的な施策により目指す目標を定めることが重要。

<目標の達成状況の点検、調査、評価、公表>
○ 介護保険事業(支援)計画については、各年度において、その達成状況を点検し、その結果に基づいて対策を実施することが
重要。
○ 市町村及び都道府県は、各年度において、計画に高齢者の自立支援、重度化防止及び介護給付の適正化に関し、取組と目標を
記載するとともに、施策の実施状況及び目標の達成状況に関する調査及び分析をし、計画の実績に関する評価を行い、公表するよ
う努めることが定められた。
当該評価を実施するに当たって、保険者機能強化推進交付金等の評価結果を活用することが可能。
○ こうした評価を踏まえて、必要があると認められるときは、次期計画に反映するなど必要な措置を講ずることが重要である。

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