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令和4年度オンライン資格確認等システムの基盤を活用した電子処方箋に関するモデル事業一式中間報告書(令和5年4月5日掲載) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/001084255.pdf
出典情報 令和4年度オンライン資格確認等システムの基盤を活用した電子処方箋に関するモデル事業一式中間報告書(令和5年4月5日掲載)(4/5)《厚生労働省》
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第1章

事業の概要

1.背景と目的
1)本事業の背景
処方箋の電子化は、医療機関と薬局とのリアルタイムな連携、服薬管理の効率化等に
資するものとして厚生労働省にて検討が進められ、平成 28 年に電子処方箋の運用ガイ
ドラインが公表された。また、令和 2 年に運用上の課題点(紙面による電子処方箋引換
証の発行を不要とする、等)等の見直しを行いガイドラインが改正された。
令和 5 年 1 月からの運用開始に先立ち、地域を限定した上で電子処方箋を先行導入可
能な医療機関・薬局を対象に、重複投薬等のチェックをはじめとした電子処方箋の運用
面での検証を行うとともに、電子処方箋を活用した先進的な取組や課題、優良事例を収
集することにより、電子処方箋のさらなる活用方策について検討を図るために本事業を
実施した。

2)本事業の目的
医療機関・薬局のうち一部の施設に対して、運用ルール検証、効果的な服薬指導実現
のためのガイドライン策定に向けたモデル事業を実施した。

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