〈実際の意見〉
○モデル事業として


HPKI カード取得については、時間がかかると思われたが、病院全体の取り組みとした
ので、問題なかった。



申請を早めに進めたためスムーズに入手できた。

○全国展開に向けて


服薬指導し調剤済みとするのは本人である必要があり、HPKI カードも対応した薬剤師
本人の認証であることが必須であれば、全薬剤師にいきわたるまでに相当な時間を要す
るのではないか。



地域支援体制加算の兼ね合いで、営業日数、営業時間が伸びている薬局も多く、管理薬
剤師のみの HPKI カードでは電子処方箋を受け付けることができない日、時間が発生す
る可能性があるため、HPKI カードの発行は急務であると考える。

◼

システム改修について

システムの改修にあたってはベンダとの打ち合わせを定期的に実施した様子がうかがえる。た
だし、モデル事業としてベンダも前例のない中で進めていたことから生じたと推察され、既にパ
ッケージが完成しているベンダにおいては今後スムーズに導入できると想定される。
〈実際の意見〉


システム関連を担当ベンダが行っているが、現場に落とし込んだ場合の問題点をシステム上に
組み込むためには、毎週の打ち合わせは必須であった。



ベンダ側での問題は安全性の観点から、プログラム修正を必要とするものもあり、単純に導入
すれば片付くといったものではないと感じた。

◼

不明点の問い合わせについて
不明点があった際には ONS サイトからの情報や電子処方箋管理サービスのシステム事業者への

問い合わせを活用して解消が可能。その他厚生労働省のホームページやポータルサイトに掲載されて
いる情報、コールセンターも活用いただきたい。

〈実際の意見〉


システムベンダでわからないことは、医療機関等 ONS サイトからの情報提供等で対応した。



仕様変更等、電子処方箋管理サービスのシステム事業者に問合せを行った。マニュアル等の記
載箇所の提示によって、時間をかけずに不明点の解決ができた。

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