よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


総-4○医療DXについて(その1) (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00181.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第543回 4/26)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

お薬手帳の議論の方向性
○ マイナポータルの運用により、医療機関や薬局においても、薬剤情報の一元的な閲覧が可能になるが、一般
用医薬品の情報や服薬情報等も患者自らの健康管理や薬物療法の安全性の向上につながるものであり、引き続
きお薬手帳として利活用を推進していく必要がある。
○ さらに、データヘルス改革ではPHRの推進が掲げられており、電子版お薬手帳が従来の薬剤情報の管理に留
まらず、服用する薬剤等に関する安全性情報の提供、服薬アラーム・服薬記録等、患者自身による医薬品情報
の把握・服薬管理向上のためのツール、さらには服薬フォローアップ等医療者とのコミュニケーションツール
としての活用も期待されている。
○ 令和4年度の事業において、既存機能の改善・活用方策、今後新たに実装が必要な機能について議論を行う
とともに、これらの議論を踏まえた医療機関・薬局・薬店等における活用のためのガイドラインを策定したと
ころ。
年度

令和3年度

令和4年度



検討会

4


5

6

7

8

令和5年度

9 10 11 12 1






2 3 4

5

6

7

8

9 10 11 12 1

2

3

◆ ◆◆

データヘルス改革を見据えた次世代型お薬手帳の活用推進事業

電子版
お薬手帳

➢ 電子版お薬手帳の意義、位置付け、取り扱う情報等を含め
方向性を幅広く検討

➢ 電子版お薬手帳から医薬品の安全性情報に容易にアクセ
スできる仕組みを構築
➢ 薬局に加えて、国民・医療機関に対する普及啓発


調査検討会報告書作成
ガイドライン作成作業



検討会報告書及び電子処方箋の運用が開始
されることを踏まえたガイドライン発出

ガイドライン改訂作業



安全性情報へのアクセスの仕組みの構築を
踏まえたガイドライン改訂(予定)