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【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割2/2 (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》
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3.対象利用者における認知機能の変化
(1)認知機能の変化 ※出典:認知症高齢者の日常生活自立度
機器導入後にて、いずれかのランクに〇をしてください。
ランク

判定基準

導入後
(いずれかに○)

見られる症状・行動の例



何らかの認知症を有するが、日常生活は家庭内及び社会的に
ほぼ自立している。



日常生活に支障を来すような症状・行動や意志疎通の困難さが多少見られても、誰かが注意していれば自立できる。

Ⅱa 家庭外で上記Ⅱの状態が見られる。

たびたび道に迷うとか、買い物や事務、金銭管理などそ
れまでできたことにミスが目立つ等

Ⅱb 家庭内でも上記Ⅱの状態が見られる。

服薬管理ができない、電話の対応や訪問者との対応な
どひとりで留守番ができない等



日常生活に支障を来すような症状・行動や意志疎通の困難さがときどき見られ、介護を必要とする。

Ⅲa 日中を中心として上記Ⅲの状態が見られる。

着替え、食事、排便・排尿が上手にできない・時間がか
かる、やたらに物を口に入れる、物を拾い集める、徘徊、
失禁、大声・奇声を上げる、火の不始末、不潔行為、性的
異常行為等

Ⅲb 夜間を中心として上記Ⅲの状態が見られる

ランクⅢaに同じ



日常生活に支障を来すような症状・行動や意志疎通の困難さ
ランクⅢに同じ
が頻繁に見られ、常に介護を必要とする。

M

著しい精神症状や問題行動あるいは重篤な身体疾患が見ら
れ、専門医療を必要とする。

せん妄、妄想、興奮、自傷・他害等の精神症状や精神症
状に起因する問題行動が継続する状態等

(2)認知症行動の変化 ※出典:認知症行動障害尺度(Dementia Behavior Disturbance Scale:DBD13)
まったく ほとんど ときどき よくある 常にある
【導入後調査の過去1週間】
ない
ない
ある
1 同じことを何度も何度も聞く

0

1

2

3

4

2 よく物をなくしたり、置き場所を間違えたり、隠したりしている

0

1

2

3

4

3 日常的な物事に関心を示さない

0

1

2

3

4

4 特別な理由がないのに夜中起き出す

0

1

2

3

4

5 特別な根拠もないのに人に言いがかりをつける

0

1

2

3

4

6 昼間、寝てばかりいる

0

1

2

3

4

7 やたらに歩き回る

0

1

2

3

4

8 同じ動作をいつまでも繰り返す

0

1

2

3

4

9 口汚くののしる

0

1

2

3

4

10 場違いあるいは季節に合わない不適切な服装をする

0

1

2

3

4

11 世話をされるのを拒否する

0

1

2

3

4

12 明らかな理由なしに物を貯めこむ

0

1

2

3

4

13 引き出しやタンスの中身を全部だしてしまう

0

1

2

3

4

(3)その他の認知機能の変化(導入後調査の時点)
機器導入による
認知機能の変化
(4)(1)~(3)を踏まえた機器導入による認知機能変化の総合的な評価
←悪化したと感じる

-3

向上したと感じる→

-2

-1

0

1

292

2

3