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厚生労働省版 ストレスチェック実施プログラム 実施者用管理ツールマニュアル Ver.3.6 (74 ページ)

公開元URL
出典情報 「厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム」の最新版を公開します(4/26)《厚生労働省》
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<分析ツールを用いた集団結果分析>
ストレスチェック実施後の職場環境改善にむけて「分析ツール」を活用してみましょう。
職場のストレス判定図では「仕事の量的負担」「仕事のコントロール」「上司の支援」「同僚の支
援」の結果を表示することができますが、この分析機能では、下記の対象項目について、対象者の
分布を表示させることができます。
▽ 対象項目:
・ストレスチェック実施結果・・・「設問」「尺度」 「仕事の量的負担」「仕事のコントロール」
「上司の支援」「同僚の支援」 「健康リスクA/B/総合」
・実施者管理ツールでの設定・・・「変数」(残業時間など自由に数値を取込むことができます)
上記の項目から2つの項目を組み合わせることで、対象者の分布を「プロット図」または「3Dグラ
フ」で表示することができます。
<利用上の注意>
・実施者等に職場環境改善に役立てていただくものです。
・個人結果のような配布を目的とするものではありません。
・情報が個人レベルにならないよう、情報の取り扱いには実施者の指示のもと十分ご留意くださ
い。
(具体的な機能の利用方法は、本マニュアル67~70ページをご参照ください。)

<分析ツールを用いた集団結果分析の例>
・X軸、Y軸それぞれに分析したい「項目」を選択すると該当する対象者の結果が表示されます。
以下では、分析結果(分布)の読み取り方について例示しています。

例① X軸「健康リスクB」× Y軸「仕事のコントロール」
・A領域:健康リスクBが低い
・B領域:健康リスクBが低い
・C領域:健康リスクBが高い
・D領域:健康リスクBが高い

かつ
かつ
かつ
かつ

仕事のコントロールが高い(サンプル図)
仕事のコントロールが低い(サンプル図)
仕事のコントロールが高い
仕事のコントロールが低い

←プロット図の場合 ↑3Dの場合

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