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出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00332.html |
出典情報 | 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第7.0版」の周知について(2/28付 事務連絡)《厚生労働省》 |
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●新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 診療の手引き・第 7.0 版 ●1 病原体・疫学
表 1-1 懸念される変異株の概要(2022 年 1 月 20 日時点)
WHO の呼称
ベータ
ガンマ
デルタ
オミクロン
NEXTSTRAIN
clade
20H/501Y.V2
20J/501Y.V3
21A/S:478K
21K/B.1.1.529
PANGO
lineages
B.1.351
P.1
B.1.617.2
B.1.1.529
GISAID
clade
GH/501Y.V2
GR/501Y.V3
G/452R.V3
GRA
最初の検出国
南アフリカ
ブラジル / 日本
インド
ボツワナ / 南アフリ
カ
最も古い検体
2020 年 8 月上旬
2020 年 12 月
2020 年 10 月
2021 年 11 月
S タンパクの
主要変異
D80A, D215G, L241/A243
欠失,K417N,E484K,N501Y,
D614G,A701V
T19R, G142D, del157/158,
L452R, T478K, D614G,
P681R, D950N
G142D,
S373P,
N440K,
T478K,
G496S,
Y505H
L18F, T20N, P26S D138Y,
R190S,K417T,E484K,
N501Y,D614G,H655Y,
1027I,V1176F
G339D,
S375F,
G446S,
E484A,
Q498R,
S371L,
K417N,
S477N,
Q493K,
N501Y,
感染性
・感染性・伝播性の上昇
・感染性・伝播性の上昇
・感染性・伝播性の上昇
・二次感染率の上昇
・感染性・伝播性の上昇
重篤度
・入院時死亡リスク上昇
と関連の可能性
・入院,重症化リスクが
高まる可能性
・入院リスクが上昇
・デルタ株と比較して重
症化しにくい可能性が
示唆
再感染
(抗原性)
・中和能低下の報告あり
・中等度の中和能低下の
報告あり
・中和能低下の報告あり
・中和能低下の報告あり
ワクチンへの
影響
・発症に対して減弱の可
能性があるものの,重
症化に対しては不変
• 明らかになっていない
• 発症と感染に対して減
弱の可能性があるものの,
重症化に対しては不変
• ワクチン 2 回接種によ
る発症予防効果がデル
タ株と比較して低下
検査診断への
影響の可能性
・現時点まで報告なし
・現時点まで報告なし
・現時点まで報告なし
・現時点まで報告なし
症例を報告
している国
145 カ国
99 カ国
191 カ国
(確認中 2 カ国)
171 カ国
・国立感染症研究所 . 感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株について(第 14 報)
2021.10.29
・SARS-CoV-2 の変異株 B.1.1.529 系統(オミクロン株)について(第 8 報)2022.2.18.
https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2551-cepr/10989-cepr-b11529-8.html
・USCDC. Science brief: Omicron(B.1.1.529)variant. 2 Dec 2021.
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表 1-1 懸念される変異株の概要(2022 年 1 月 20 日時点)
WHO の呼称
ベータ
ガンマ
デルタ
オミクロン
NEXTSTRAIN
clade
20H/501Y.V2
20J/501Y.V3
21A/S:478K
21K/B.1.1.529
PANGO
lineages
B.1.351
P.1
B.1.617.2
B.1.1.529
GISAID
clade
GH/501Y.V2
GR/501Y.V3
G/452R.V3
GRA
最初の検出国
南アフリカ
ブラジル / 日本
インド
ボツワナ / 南アフリ
カ
最も古い検体
2020 年 8 月上旬
2020 年 12 月
2020 年 10 月
2021 年 11 月
S タンパクの
主要変異
D80A, D215G, L241/A243
欠失,K417N,E484K,N501Y,
D614G,A701V
T19R, G142D, del157/158,
L452R, T478K, D614G,
P681R, D950N
G142D,
S373P,
N440K,
T478K,
G496S,
Y505H
L18F, T20N, P26S D138Y,
R190S,K417T,E484K,
N501Y,D614G,H655Y,
1027I,V1176F
G339D,
S375F,
G446S,
E484A,
Q498R,
S371L,
K417N,
S477N,
Q493K,
N501Y,
感染性
・感染性・伝播性の上昇
・感染性・伝播性の上昇
・感染性・伝播性の上昇
・二次感染率の上昇
・感染性・伝播性の上昇
重篤度
・入院時死亡リスク上昇
と関連の可能性
・入院,重症化リスクが
高まる可能性
・入院リスクが上昇
・デルタ株と比較して重
症化しにくい可能性が
示唆
再感染
(抗原性)
・中和能低下の報告あり
・中等度の中和能低下の
報告あり
・中和能低下の報告あり
・中和能低下の報告あり
ワクチンへの
影響
・発症に対して減弱の可
能性があるものの,重
症化に対しては不変
• 明らかになっていない
• 発症と感染に対して減
弱の可能性があるものの,
重症化に対しては不変
• ワクチン 2 回接種によ
る発症予防効果がデル
タ株と比較して低下
検査診断への
影響の可能性
・現時点まで報告なし
・現時点まで報告なし
・現時点まで報告なし
・現時点まで報告なし
症例を報告
している国
145 カ国
99 カ国
191 カ国
(確認中 2 カ国)
171 カ国
・国立感染症研究所 . 感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株について(第 14 報)
2021.10.29
・SARS-CoV-2 の変異株 B.1.1.529 系統(オミクロン株)について(第 8 報)2022.2.18.
https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2551-cepr/10989-cepr-b11529-8.html
・USCDC. Science brief: Omicron(B.1.1.529)variant. 2 Dec 2021.
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