よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


脳科学研究の現状について (17 ページ)

公開元URL https://www.lifescience.mext.go.jp/2023/05/6050518.html
出典情報 ライフサイエンス委員会 脳科学作業部会(第6回 5/18)《文部科学省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

精神・神経疾患メカニズム解明プロジェクト
精神・神経疾患の治療法開発の促進には、疾患の根底にある分子的仕組みおよび脳の動作原理を解明することが求められ、基礎研究で得ら
れた知見を臨床研究に応用して診断や根本的な治療の実現に近づけていく、シームレスに繋げられた循環推進の体制を強化することが必要。
このような現状を背景に、本プロジェクトでは、精神・神経疾患のメカニズムの解明に向けて、データサイエンスとの連携により、基礎から実用化まで
一貫した循環型の研究を支える基礎的な研究基盤を構築することによる、臨床上の課題を取り込んだ研究開発を推進。

<シームレスな研究体制>

データサイエンスとの連携

疾患の
分子的機序の解明

ビッグデータ解析・AI開発

脳研究プロジェクト
革新的技術による脳
機能ネットワークの全
容解明プロジェクト

戦略的国際脳科学
研究推進プログラ


トランスレーショナ
ル研究(TR)

診断及び治療に寄
与するヒト研究

神経変性疾患

脳マップ、
神経細胞等

精神疾患領域
睡眠障害、依存症、知的障害 等
リバースTR
(rTR)

精神疾患
MRI画像
データベース

精神・神経疾患の克服に向けた知見の蓄積、
及び精神・神経疾患克服の基盤となる脳神経
の細胞やネットワークの機能解明

診断技術・治療開発

原因解明

ヒト臨床(死後脳)リソース・データを用いた研究基盤

(日本ブレインバンクネット(Japan Brain Bank Net: JBBN ))

脳倫理

17