令和 5年5月22日

厚生労働大臣

加藤勝信殿

日本看護協会 症護巳
会長
福井トシ,
棚崩

公益社団法人

工膚商
令和6年度予算・政策に関する要望書

2025年を目前に控え、地域包括ケアシステムの充実とともに、地域において療養を支え
る取組みの強化が急がれます。療養の場はすでに医療機関からあらゆる場所へ広がりつつ
あり、地域における看護支援の二ーズは高まっています。特に入院と在宅をつなぐ軸となる
外来看護、救急外来看護には、人々の抱える多様な健康課題に十分に看護の力を発揮し
ていくことが期待されています。あわせて今後、特定行為研修では対応できない医療二ーズ
への対応など、地域において質の高い医療を支えるためのナース・プラクティショナー
制度の創設が求められます。
以上より、令和6年度予算案等の編成、政策の策定にあたっては、以下の重点要望事項
3点を強く要望するとともに、その実現に向け格別のご高配を賜りますよう要望いたします。

重点要望事項
0外来における人員配置標準の見直しと強化
0救急外来における人員配置基準の見直しと強化
0ナース・プラクティショナー制度の創設に関する検討