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【資料1】サプライチェーン強靱化 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33667.html
出典情報 医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議(第8回 6/16)《厚生労働省》
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課題2

考え


変動するコスト等の影響
○ 市場の影響を受けて変動するコストを反映可能となっておらず、収益性が悪化し不採算が
生じることにつながっているのではないか。
○ 原薬など上流のサプライヤにも低価格での納入を求めるため、サプライヤが品質や納期を担
保しづらいことにつながるのではないか。
調査結果

想定される影響の例
コストの増大を製品価格に転嫁できず不採
算が生じる

▍原料及び委託に関するコストは、市場の影響を受け変動する
物価及び為替変動による原料価格の上昇、製造委託先の人件費の増加、輸送に
係る燃料等経費の増加

日本の輸入数量が欧州や米国に比べて相
対的に少なく調達が困難となるが、調達にか
けられるコストが限られると、調達の単価を上
げられない

調達量の規模が小さくなると交渉時に単価交渉が困難となる
品質規格に上乗せ要件がある場合、追加のコストがかかる
多くの製造拠点が海外にあるため、為替レート、労働条件、または規制要件の変化
により、突然コストが増加し、製品の収益性が低下する可能性がある

令和4年度厚生労働省医政局医薬産業振興・医療情報企画課委託事業「医薬品・医療機器のサプライチェーン実態把握のための調査事業」

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