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薬-2参考1○令和6年度薬価改定の主な課題と議論の進め方について (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00064.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第202回 6/21)《厚生労働省》
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引下げの下限と円滑実施係数
長期収載品の薬価の見直しにより、一定の品目・企業について大きな影響を受けることが想定されるため、制度
(G1/G2等)の円滑な導入のため、品目・企業に着目した以下の措置等を講ずる。
品目

品目によっては50%を超える引下率となるものもあることから、初めてG1/G2等の適用を受ける品目においては、G1/G2等の最
大引下率を50%とする。

企業

G1/G2等による年間販売額の影響額の、医療用医薬品の総売上に対する割合(影響率)が一定程度高い企業もあることから、長
期収載品の薬価の見直しによる影響の大きい企業(影響率>5%)について、引下率に一定の係数を乗ずる。

【円滑実施係数】

【50%下止め】

の下
引止
下め
げが
幅あ




の下
引止
下め
げが
幅な




長期収載品
薬価
(G1/G2適用前)

長期収載品
薬価
(G1/G2適用後)

後発品薬価の2.5倍
(G1の初回の場合)

G1・G2・C(50%下げ止め適用後)による引下率に
以下の係数を乗じた引下率を適用して、薬価の引下げ
円滑実施係数=


滑 12.5%


措 10%







影響率×0.5+2.5%
影響率

円滑実施措置

7.5%








5%

円滑実施
措置無し

後発品薬価
5%

10%

15%

20%

影響率

25