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薬-2参考1○令和6年度薬価改定の主な課題と議論の進め方について (30 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00064.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第202回 6/21)《厚生労働省》 |
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令和2年薬価制度改革
効能変化再算定の特例
主たる効能・効果の変更があった医薬品について、変更後の主たる効能・効果に係る薬理作用類似薬がない場合であっても、変
更後の主たる効能・効果に係る参照薬(※)と比較して著しく1日薬価が高く、市場規模が著しく大きくなると考えられる場合
は、当該参照薬の一日薬価を参照して再算定を行う。
※変更後の主たる効能・効果と同一又は類似する効能・効果を有する既存薬のうち、治療上の位置づけ等が類似するもの
<再算定の方法>
<対象範囲>
⚫
参照薬の1日薬価に近づくよう薬価を再算定
⚫
変更後の効能効果の市場規模が変更前と比べて大きいほど、
変化の程度を増加させる
⚫
➢ 1日薬価が参照薬の1日薬価の10倍以上
➢ 参照薬の年間販売額が150億円以上
円
(例)
変更前の1日薬価
▲67%
➢ 主たる効能・効果の変更に伴い対象患者数が現に使用されてい
る患者数から最大で10倍以上に拡大すると認められるもので
あって、対象患者が最大で5万人以上と認められるもの
4,000
引
き
下
げ
再算定後の薬価
1,340
参照薬の1日薬価
200
➢ 変更後の主たる効能・効果が根治的治療法に該当するもの、生
命に重大な影響のある重篤疾患、指定難病、血友病又は抗HIV
の効能を追加するものは除く
※ 参照薬が複数ある場合は1日薬価の加重平均値
※ 参照薬が複数ある場合は合計の年間販売額
0
0.7
変更後市場規模割合
変更後市場規模割合=
対象となる医薬品は以下の要件をいずれも満たすもの
変更後市場規模
変更前市場規模+変更後市場規模
1
⚫
市場拡大再算定と同様に、年間販売額が350億円を超える場合
は、新薬収載の機会(年4回)を活用して、効能変化再算定
(本特例を含む)を行う
※ 市場規模は、主たる効能効果が同一又は類似し、かつ治療上の位置づけ等
が類似すると認められる既存薬の年間販売額の合計
30
効能変化再算定の特例
主たる効能・効果の変更があった医薬品について、変更後の主たる効能・効果に係る薬理作用類似薬がない場合であっても、変
更後の主たる効能・効果に係る参照薬(※)と比較して著しく1日薬価が高く、市場規模が著しく大きくなると考えられる場合
は、当該参照薬の一日薬価を参照して再算定を行う。
※変更後の主たる効能・効果と同一又は類似する効能・効果を有する既存薬のうち、治療上の位置づけ等が類似するもの
<再算定の方法>
<対象範囲>
⚫
参照薬の1日薬価に近づくよう薬価を再算定
⚫
変更後の効能効果の市場規模が変更前と比べて大きいほど、
変化の程度を増加させる
⚫
➢ 1日薬価が参照薬の1日薬価の10倍以上
➢ 参照薬の年間販売額が150億円以上
円
(例)
変更前の1日薬価
▲67%
➢ 主たる効能・効果の変更に伴い対象患者数が現に使用されてい
る患者数から最大で10倍以上に拡大すると認められるもので
あって、対象患者が最大で5万人以上と認められるもの
4,000
引
き
下
げ
再算定後の薬価
1,340
参照薬の1日薬価
200
➢ 変更後の主たる効能・効果が根治的治療法に該当するもの、生
命に重大な影響のある重篤疾患、指定難病、血友病又は抗HIV
の効能を追加するものは除く
※ 参照薬が複数ある場合は1日薬価の加重平均値
※ 参照薬が複数ある場合は合計の年間販売額
0
0.7
変更後市場規模割合
変更後市場規模割合=
対象となる医薬品は以下の要件をいずれも満たすもの
変更後市場規模
変更前市場規模+変更後市場規模
1
⚫
市場拡大再算定と同様に、年間販売額が350億円を超える場合
は、新薬収載の機会(年4回)を活用して、効能変化再算定
(本特例を含む)を行う
※ 市場規模は、主たる効能効果が同一又は類似し、かつ治療上の位置づけ等
が類似すると認められる既存薬の年間販売額の合計
30